三章 第二十九話
二十九
無事に、義父母に会うことができた西野君。
しかし!俺は聖魔になっていたことが判明。
どーしょーか………
っていうか、何故にこうなった?
こうなるともう夢オチであって欲しい。
ミオネさんのことは気がかりではあるけど………
そんな俺に義父母は容赦無く俺に対する感想を告げてくる。
「ふむ、顔はまさに平均ですな。」
ショタダンディ
「声も平均ですね。」
ロリお姉様
平均的な声って何?
「身長、体重、体脂肪率、筋肉量………身体組成も平均ですな。」
マジですか。
っていうか、体脂肪率とかいう概念あるんだ。異界でも。
そして、平均値等しいんだ。異界なのに。
「ありとあらゆる要素が平均的なのに、レベルだけはおかしいですね。」
それは思った。
「レベル二十万八千二十一………流石『聖』の聖王と『魔』の魔王の寵愛を受け聖魔となりし者ですな。」
あれ?ローマ数字五十二回カンストしてない?
「あのー、さっきまで俺レベル二十万三千九百十二だった筈なんだけど………」
「恐らく、聖魔としての力を解放したからでしょうな。」
ほえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!
MJSK
聖魔の力ってSUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!
「聖魔の力ってそんなになの?」
「勿論。聖魔をなめないことですな。」
「はい、なめません。」
「聖魔は時には聖王や魔王をも上回る力を持つこともあるんですよ。」
SUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!
「というか、今の貴方なら普通に全世界で三本の指に入れる強さですよ。」
MJSK
俺、TUEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!
「あの………クォリトゥシスって知ってますか?」
「ああ、チートか。」
「チート認識って世界共通なんだ……」
「あいつは、五本指だ。」
やっぱチートってチートだったんだ。
っていうか
「へ?」
俺の方が今強いの?
MJSK
「ところで、五本指って具体的にどんな人達が?」
気になる。
「まず、『聖』の聖王と『魔』の魔王。そして貴方。その後に『強』の聖魔、クォリトゥシスです。その下に、三倍近くの差がありますが森の魔王というふうに続きますね。」
森の魔王……そんな強かったんだ…………
ミオネさんが倒してくれてて良かった~。
ん?ミオネさんが倒して………?
「あの………森の魔王を楽々倒しちゃう実力者ってどんなもんなんですか?」
「一般には、相手より五割程力があれば楽々勝てるのですが………一応確認ですが現、森の魔王はテレムノロールースミアで合ってますか?」
「いえ、それは確か先代で。」
「今は?」
「ミオネ・ニシノ・アギリネ=ネガロティス・アネスです。」
「え」
「冗談とか、嘘とかじゃないですよ。」
「だとすれば………ミオネは、わたしの娘は、四本指に入っているかもしれません。」
え?
クオリ抜かれてるじゃん。
っていうか俺らのパーティーやべぇな。三四六本指がいるパーティーとか………
「それってどういう根拠で?」
「まず、森の魔王は代替わりごとに平均して力が二・五倍になります。次に、聖魔と森の魔王の力は相性が非常に良い。これで約、元の四倍。クォリトゥシスが抜かれて四本指に入るということです。」
森の魔王の力凄いな。
「森の魔王を取り除く為にリモヴェの石を使おうと思ってたんですけど、そうすると力は?」
「力どうこうではなく死にますね。」
「はい?」
「ですから、森の魔王の精霊がすべての力を奪っていくんです。すべてには生命エネルギーも含まれていますから死ぬんです。」
「じゃあ、ミオネさんは永遠に森の魔王のまま?」
「いえ、イケイズの石を使えば森の魔王の精霊を使役出来るようになります。精霊さえ支配下に置いてしまえば精霊の憑依のみ解けますから。」
「そうすると力はそのまま?」
「いえ、逆に強くなります。森の魔王の力を完全に支配下に置くことになりますから。」
「そうなんで………
俺は、突如現れた光に飲まれた。
ユニーク700ありがとうございます!
この物語、既に坂を転がっていまして作者でもどうなるか分かりませんが、これからもよろしくお願いします。
この先どうなるかお楽しみに!
と言うか作者も楽しみなのですが………




