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三章 第二十五話
二十五
更に五年経過。
何時からだったか。
俺はこの世界で畏怖の対象となっていた。
それもそうだ。
ローマ数字五十回カンストだ。
更にもう少しで五十一回目のカンストとなる。
十五年………この世界で過ごした時間。
生まれた世界で過ごした時間とそう変わらない。
―三十二歳。
容姿は中の中の中から中の上の上くらいまでに進化した。
しかし三十代…………
十代だったのに…………
これ、どうなんだろうか………
ミオネさん、帰ってきた人が老けてたらどう思いますか………?
ん?向こうでも十五年経ってる可能性は?
ミオネさんなら大丈夫だろう。
多分若いままだから。
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