怖い正夢
朝はっと目が覚めた。
怖い夢だった気がする。
でも知らないといけない夢だったと思う。
その夢は朝早く起きて会社に行くという物だった。
なぜ怖いと感じたのかは分からない。
今は朝5時である。
その夢と同じようにすれば思い出せるかもしれない。
今日は早めに出ることにした。
電車の中ではなぜか怖かった。
小さい頃に感じていた本能的な怖さであるような気がした。
雨が降っていたので折りたたみ傘を出して駅を出た。
横断歩道を渡っている途中思い出した。
でももう手遅れだった。
僕は死んだ