表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ミノムシに転生   作者: ケルク
9/10

9話

遅くなりました。

上手く区切る事が出来ずとりあえずここまで投稿します

精進します。


コメントありがとうございます。

もう少し開けた方が読みやすいでしょうか?

鳥肉製のミノから出た僕がこれを見て最初に思った事は一杯ある。

恐怖、歓喜、驚愕。そんな色々な感情が頭の中を支配はしているが、それが、僕の行動を妨げる事は無かった。いや、妨げては行けない。


僕は【スキル:糸吐き】で近くの木に糸を貼り付けて、すぐさま巻き取った。


思いっきり巻き取ったせいで、身体を強打したけど、さっきいた場所にいるよりはマシな結果だと思う。


僕はさっきまでいた鳥肉製のミノ、…ミノの残骸と言った方が正確か…を見た後、目の前の木を見る。


そこには僕を飲み込んだキツツキもどきと全く同じ鳥が頭の飾り羽を逆立てて僕を睨みつけていた。

「ギャアアアオォオォォ」

キツツキもどきが翼を広げ、天に向かって咆哮すると、咆哮に共鳴すように羽に風が集きている。


うん…コレはヤバイあれだね…このままだと風が弾丸みたいにビュンって来て、パァン!!ってなる奴だよね…


このままココにいる=死。そう判断した楓の行動は早かった。


(【スキル:糸吐きッッッ】!!!)


【糸吐き】で瞬時に糸を隣の木貼り付けて、巻き取り、キツツキから距離を取る。



隣の木に移り終えたと同時に轟音が響くが、今は確認してる余裕は無い。


(早く、とにかく早くこの場所から離れないと。)



さっきは偶然が重なってたまたま殺す事が出来た。が、今の僕の実力ではあのキツツキには絶対に勝てない……。


ココはうまく身を隠して何とかやり過ごそう……


キツツキの手により、木が倒れた事で周囲一帯に砂埃が舞い、今僕の姿は向こうからは見えていない。


僕は糸を使い素早く木から降りて地面に足をつけると、【スキル:巣作り】使用する。


さっきは突然のことで驚いたけど、このスキルの能力は大体分かった。


要は材料や形状、大きさとかを設定して自動で巣を作ってくれるスキルなんだと思う…


詳細は後でちゃんと調べておかなとな…など考えていると、後方に風が集結し始める。


キツツキが僕を見つけるために、また風を集めているんだ…。


僕は急いで目の前に映るウインドで、材料と形状を設定し、スキル発動した。


さっきもそうだったが、このスキルは発動してから巣が出来るまでに数秒の時間が必要になる。


どんどん風一箇所に集まって行き、風といっしょに砂埃が集められて行く…



( 早く、早く、早く完成して!!)























コメント待ってます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ