おはようおっぱい
職場で精神病んでしまい、退職…
その後、会社と揉めまくりing(現在進行形)
半年ぶりに戻ってきました!
これから少しずつ書けたらいいな!
俺の名前は、ルーク。
この世界ログナルスに存在する0歳児だ。
なんで0歳児が悠長にこんな紹介をしているのかっていうと、俺は転生してこの世界にやってきて暇だからだ。
元の世界は地球ってところで生活している、ごく普通の大学生、天風健一だったが、不運なことにも交通事故に会い地球を去った。
運命の歯車は狂ったが、代わりにログナルスへ来れたので、良しとしよう…
まだこの世界に生まれてから20日ほどだ。
転生したときに、神イスナからチートスキルをもらったのだが、チートスキルにはデメリットが存在していた。
俺はこのデメリットを舞い上がった気持ちを優先したせいで聞いていなかったため、どう切り抜けようか必死に考えている。
既にこの世界の親元を離れ、孤児院で過酷な日々?を送っているが、頑張っていこうと思う。親元を離れてたっていうのは、親に捨てられてしまったのだ。理由はきっとステータスの加護に書かれている【神の呪い】だろう…
これには前例がないらしく、どう対処していいのか分からないらしい。
もうこれは俺の枷として生活するしかないと割り切る。
今の俺のステータスはこれだ。
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名前:ルーク
性別:男
年齢:0歳
体力 :1
精神力:????(????)
気力 :100
知力 :2100
五感 :すべて正常
スキル:なし(【詠唱短縮】(固有スキル)、【クリエイトサポートスキル】
(固有スキル))
加護 :【神の呪い】
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※()でかかれている部分は人から見えない
この世界ステータスは、お祈りをしなければ開示されないらしい。しかも、イスナいわくもらったチートスキルは表示されないか、????と見えるらしい。俺にはとても好都合だった。
だが、加護についている【神の呪い】には、大人は驚愕な目をしていた。
みんなこんな赤ん坊が一体何をしたんだという目で、ただいきなり捨てられるようなことはなかった。これはスキルが覚えられないだけだったからだろうか。
後、今まで名前が無かったのだが、孤児院でもどんな子供なのか、教会に行きお祈りをしてステータスを表示した。名前が空白になっていたので、孤児院を管理している大人が俺に名前を付けてくれたようだ。
体力値が1という、異常な数値となっていて今にも死にそうだ。
だが、この状況で死ぬわけにはいかずなんとしてでも打破しなければいけない。
イスナが言うには、筋トレをすれば体力があがるようだ。
筋トレをすると、気力値を使い、気力がない状態でダメージを受けると体力が減るらしいので、今の俺には死活問題だ。だから俺は少しずつ地道な努力しかできない日々を送っていた…………
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
乳母「××××××××××」(はーい!今日もいっぱい飲みましょうね~)
(お、おっぱいの時間か!?)
過酷な…っていっても、寝ては飲んで、寝ては飲んでの生活なんですけどね(笑)
乳母が何を言っているのか全く分からない。
ただ、いつも俺に対して話しかけてきてくれるのは乳母くらいだ。
乳母の持っているものに俺が興味を示すと、乳母は簡単に説明してくれる。
俺はこの時、どういうものかを聞いているわけではない。
乳母がモノに対してどういう言葉を発しているかを聞いている。
(とりあえず、この世界の理を理解する前に言葉を理解しなければな…)
俺にとっての最優先事項だった。
乳母の発音を真似て声を出してみたり、日本語になるが、発生練習をときどき行う。いつもやっていたら、乳母から奇妙な目で見られてしまったからだ。
言葉を覚えたら、筋トレ。筋トレが習慣にできたら、魔法とやることがいっぱいだ。
最初から魔法を使いたいと思っていたが、そんな楽な道はなかったようだ。
それと、この孤児院は、俺の他に20人くらいの子供。5人くらいの大人で賄われている。孤児院だし、援助金などで経営が成り立っているのだろうか。
ときどき、俺の飲んでいる姿を見に子供が近づいてきていた。
物欲しそうな目をして指をくわえている。
(これは、俺のおっぱいだ!!)
母乳離れしたのに近づいてくるのは、母親の愛に飢えているのだろうか?
そんなことはお構いなしに必死に飲み続ける。
大体がこんな感じで過ごしている。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
【約6か月後】
俺は四つん這いで孤児院内を歩けるようになった。
この頃には、俺は人が何を言っているのかわかるようになった。
「ルーク!そんな遠くまでいかないでね~!」
「あい!」
言葉を理解した俺は、返事くらいだが、言葉を発することができるようになっていた。
「まったく…言っていることを本当に理解しているのやら…」
時期的に考えたら、早すぎるのだろうか、理解できまいと思われている。そして、孤児院の中といっても各部屋には扉がついているため、そこまで広い範囲ではない。俺自身も疲れ果てるようなことはできないため、無理がない程度に歩いている。
この頃から、いろいろな景色を見ることができるようになった。
前は天井か乳母に抱えられたときに、少し回りが見えるくらいだったが、行動範囲が広がったおかげで、部屋の中がどういう造りなのか、どんなものが置かれているのか見て回ることができた。
と、歩いていると誰かに脇の下から抱きかかえられる。
「ルーク!大きくなったなー!元気かー?」
「あ、旦那様おかえりなさいませ。」
「セーラか、ただいま。」
「今、お荷物をお持ちいたします。」
「頼むよ。」
一度俺を床に置き、荷物を俺の乳母であるセーラに渡す。
「しかし、最初にルークがここへ来たときはどうなるかと思ったが、何事もなくてよかったな~…」
俺「うん」
「ハハッ、もう話せるようになったのか!?えらいぞ!」
「旦那様、まだルークは言っていることを理解していませんよ…」
「ハハハッ、まあそうだろうな~でも、もう少し成長したときが楽しみだ。」
「そうですね。旦那様…そろそろ、お食事の用意ができますが、いかがですか?」
「ああ、それじゃあ部屋に持ってきてくれ。なに、少し仕事の方が立て込んでてね。」
「かしこまりました。」
孤児院の運営は、この主人のおかげで成り立っているようだ。
孤児院以外にも何か経営をしているのだろうか。まだそこまでの情報がわからない。
「それじゃ、またなルーク!」
主は書斎の方へ行ってしまった。
(書斎でどんな仕事しているのか気になる…)
色々な情報が詰まってそうだとウズウズする。
「はーい。そろそろおねんねしましょうねー?」
俺はセーラに抱きかかえられ、赤ちゃんベッドに連れていかれる。
(まだ6ヶ月…焦るな俺……)
まだまだ動き足りないと思いつつも、周りがそれを許すことはない。
徐々にでもいいから、一歩ずつ確実に前進していこう。
俺は毎日少しずつ成長していこうと思った。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
【1歳】
孤児院に来てから、ちょうど1年くらいたった。
俺は歩けるようになり、他の孤児と遊ぶ事は禁止されていたが、他に色々なことが出来るようになった。それは、孤児院の中に置かれている絵本や難しいことが書いてある本を読むこと。または、孤児院の外まで歩いていくようになった。
「セーラ、これはなんて書いてあるの?」
まだ話すことが出来ても文字を読むことはほとんど出来ず、乳母のセーラに読んでもらうことが多かった。特に、絵本は読んでというと他の孤児と一緒にいるときに読んでくれることが多かったが、難しい本についてあまり読んではもらえなかった。
「セーラ~、僕もっと外の世界の事が知りたい!」
1歳のころからは、一人称を「俺」から「僕」にした。さすがに「俺」では生意気に見られ損をしそうだし、不自然だと思ったからだ。
「はいはい。ルークは勉強熱心だねぇ。じゃあ読んであげるから本をもっておいで~」
「わ~い!」
僕はこの世界の言葉や文字、世界のことを少しずつ勉強していく。
この世界では、1年は500日ある。僕は1歳だと思ってたが、まだ1年過ぎていなかっ
たようだ。
500日……50日が10ヶ月
この世界の1週間は5日だった。
「人族の日」「獣族の日」「天族の日」「何もない日」「魔族の日」の順番で日を巡り、「光の月」「水の月」「土の月」「風の月」「火の月」「毒の月」「氷の月」「雷の月」「無の月」「闇の月」を経過して、1年が終わるようだ。
この日と月の設定は、昔人族と魔族の抗争が激戦化した際に、代表国が集合して決めたようだ。その為、この月と日の関係は人族だけの決まり事のようだ。
魔族の活発に動く時期などに備えて種族の関係ない日が設けられ、英気を養いつつ準備し、魔族の日を迎え、人族の日で圧倒する。
他には、人生のイベントとしては、15歳で成人し、60歳くらいが寿命のようだ。
(だいたい元いた世界と同じ寿命だな…)
生まれてすぐ行った教会でのお祈りイベントは、成人するまでの間、3年ごとに1度行くらしい。最後の15歳で成人の儀を向かえて終わると書いてある。
セーラにも本を付きっきりで読んでくれるわけではない為、セーラの家事の合間に読めないところを読んでもらっている。僕は少しずつだが、確実に成長している。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
ある日、自分でお祈りしてもステータスを確認できるかもと思い、大人達のしぐさをまねて祈ってみた。しかし、ステータスを見る事ができなかった。
(もしかして、場所が関係するのか?)
孤児院から30分程歩いた先に教会があり、そこにいる神父にお願いしてみた。
「神父様、ここでお祈りしてもいい?」
「坊や一人で来たのかい?」
「うん、そうだよ!」
明るく笑顔で、頭の後ろで手を組んでニカッと笑いながら言った。
「小さいのにえらいねえ。お祈りは誰がやってもいいよ!ただし、次にくるときはお父さんか、お母さんと一緒に来なさい?」
「僕、お父さんもお母さんもいない…………」
神父は、はっと聞いてはいけないことを聞いたと思いすぐに、
「ああ、わかった!ほらこの飴をあげるから元気だして!次は大人の人と一緒にきてね!」
「うんわかった!」
(ラッキー!)
半分演技をしていたが、ラッキーな展開になってよかった。
(さあ、お祈りしてみよう。)
大人と同じ仕草を行ってみる。片膝をつき、胸の前に自分の手を握り合わせて、目を瞑る。
(神様どうか僕のステータスを確認したいです。)
ステータスを確認したいとお祈りすると、目を閉じている状態で目の中に光の文字で今のステータスが表示された。
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名前:ルーク
性別:男
年齢:0歳
体力 :1
精神力:????(????)
気力 :100
知力 :2180
五感 :すべて正常
スキル:なし(【詠唱短縮】(固有スキル)、【クリエイトサポートスキル】
(固有スキル))
加護 :【神の呪い】
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僕は、自分の体力値が増えていないことに驚いた。
(なあああああああああにいいいいいい!!?生まれてこの方ずっと体を意識して動かしてきたというのに…まったく増えていないだと!!?)
体力値以外は何となくまだ余裕があるため、気楽にみることができた。
知力など本をみて勉強している毎日なので、増えているだけで嬉しい。
(もう少し強めに行動したほうがいいのかもしれない………)
僕はまだ、走ることが出来ないので、早く歩く意識をしてみたり、大股で歩く意識を行う。転ぶと体力にどう影響するのかがわからないため、とても慎重に……
教会から出るまで神父様に見守られていた。神父様は腕を組み片手で顎を持ち、ホウといった目で僕のお祈り姿をみていたのだろう。
「坊や、なかなか勉強熱心なようだね。お祈りに関して問題なさそうだな。」
と一人で来る事を認めてくれたようだ。
「ただ、一人は危険だから次回から大の人と一緒にきてね。」
…結局ダメか…
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
孤児院に帰ると…
「今までどこ行ってたの!?今度どこかへ行くときは私に言ってからいきなさいね!」
「は~い……ごめんなさい。」
2時間くらいで孤児院に帰ったが、教会に行っていたことを伝えず、姿が見えない事に不安になったセーラに怒られた。
普段優しいセーラだが、怒ると怖かった。
僕は今日、おやつ抜きになった。
呪いの効果による体力上昇は、ちょっとやそっとじゃ上がらない設定にしたい
と、思ってExcelに計算式たくさん書いてあーでもないこーでもないやってます。




