プロローグ1
こんにちは。冬木ひどりです。物語を綴り始めたてホヤホヤの新兵なんです。拙い部分もありますが、大目に見てくださいお願いしまぁぁぁす。感想、批評を戴けるとうれしいです。
それでは本編をどうぞ!
空気の流れが悪く、薄暗い裏路地で銃片手に話し合う人影があった。間にある机には二人の男と怪しい粉の入ったものや、はたまた大人から子供まで載っている名簿があった。
「意外だなぁ、お前が仲間といっしょにLAを離れてロングビーチに移動するなんて。引退か?」
「俺が引退すると思うか?」
「いやぁねそうとは・・・ん?・・ま、まままままさか子供でも・・・」
「アホかお前」
彼らの取り巻きが爆笑する。
手を振って笑いを収まらせてから、深刻そうな顔をして言った。
「今のLAはヤバイ。グレイドールが出ているからな。俺のの仲間が少ないのも、買い付け組と支部が全滅したからな。」
「は?うそだろおい。グレイドールはNYにいるギャング殺しだろ?なんでLAに?全滅の割にはすくないし・・・」
「さぁな。襲われたウチのファミリーの買い付け組と支部の人員の内、帰って来たのは1人だけだった。3割の戦力がなくなったら全滅と言う現代で、文字通りの全滅一歩手前だ。そいつが言ってたんだ。灰色のパーカーを着た少女が襲って来たってな。」
「へぇ、そう。」
「しかも銃弾を避けて来るそう・・!!」
会敵時の甲高い笛の音が、彼らの話を途切らせた。取り巻きの半数以上がぎょっとして臨戦態勢になり、それに続いて数人が見張りの場所へ走って行く。
曲がり角に差し掛かった彼らが、軽い破裂音と共に一斉に倒れこみ・・動かなくなった。
その少女はその曲がり角から現れた。
白いブラウスに赤いスカートを着て灰色のパーカーを羽織り、フードをかぶっていた。
片手には22口径の拳銃が握られ、腰には一振りの小刀が差してあった。
彼女はフードを外し、灰色の瞳と銀髪を見せ、優しげに言った。
「さてさて皆さん、すぐにあの世へ行かせてあげるからさ。今のうちに神様に言う言い訳考えときなよ。まぁ、あたしは神様なんて信じてないんだけどね。」
全力で走って、息を切らせながら彼はつぶやいた。
「なんなんだあいつッ!! 銃撃ってるのに、撃ってるのになんで弾避けて脳天をぶち抜いていくんだ!?クソ厄日だ。F=ck!!」
壁に寄りかかり携帯を取り出し連絡帳の片っ端から電話をかけるが、不在を告げる言葉しか返されなかった。
舌打ちをして走り出そうとしたとき、軽い破裂音がして左膝から下の感覚がなくなった。「撃たれた」と気づいた時には仰向けに倒れていた。
左を見ると少し返り血のついた彼女が小刀と拳銃をもっていた。
「此処まで来るのお疲れさん。。3キロぶっ続けで走ってたんでしょう。いやぁがんばったね〜。」
そう言いながら近づく。
「でも」
「で、でも?」
眉間にRugerMK3の銃口を向けた。
「バイバイ!」
撃鉄がリムファイアー弾の底を叩き、無煙火薬を発火させ、22口径の銃弾がライフリングに沿って回転しながら加速し、ささやかな反動を残して、眉間に飛び込み、男の意識を消失させた。
いかがでしたでしょうか?
これからもよろしくお願いします。




