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闇渡りのイスラと蒼炎の御子  作者: 井上数樹
第二部/ウドゥグの剣編

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【第二部登場人物紹介2】

《煌都パルミラ》

・マスィル


 煌都パルミラの継火手。本職は祭司だが、本人の苛烈な性格も相まって戦士として見られることから「火花のマスィル」と呼ばれている。

 小柄な体躯と伸ばした赤い髪が特徴。戦闘時は巨大なハルバードを自在に操る。

 相棒のヴィルニクに怒鳴り散らすことが多いが、内心ではとても頼りにしている。


好きなもの:花火、川辺のテラス

足りないと自覚しているもの:自制心、冷静さ



・ヴィルニク


 マスィルの守火手を務める青年。河馬かばという妙な名前の通り、大柄でおっとりとしている。穏やかな性格のため周囲からは軽んじられており、マスィルはそれを歯痒く思っているのだが、当人は全く気にしていない。

 守火手であることへの誇りを強く持っており、マスィルの欠点を影で補っている。そのせいか視野が広く、観察眼に優れている。


大切なもの:マスィル

大切でないもの:自分の名誉




《反乱軍》

・サウル


 闇渡りの軍勢を率いる「王」。

 数々の闘争を潜り抜けてきた歴戦の戦士であり、闇渡りに求められるあらゆる技術に精通している。

 生まれ持った才能に加え、経験と鍛錬で己を磨いてきた、ひそかに努力の人。

 ウドゥグの剣という力を手にしたことで煌都への叛乱を決意。世界(ツァラハト)の歴史を動かす発火点となる。


人間にとって必要だと思うもの:力、酒、経験、プラス思考

人間にとって不要だと思うもの:倫理、マイナス思考

過去最大のピンチ:梟の爪(ヤンシュフ)が絡まった時



・アブネル


 サウルの副将を務める闇渡り。過去に煌都の兵士から拷問を受け、頭皮の半分を剥がされた。

 サウルの持つ絶対的な力に忠誠を誓っており、「雑用係」という立場を自らに課している苦労人。


悩み:サウルが言うことを聞いてくれない



・ザッカス


 イスラがサウル軍の中で出会った小男。闇渡りだが戦士としては無能で、戦いに参加した際もひたすら逃げ回っていた。それ故、今までも闇渡りの社会の中で非常に低い扱いしか受けてこなかった。

 だが、文盲が多い闇渡りのなかにあっては例外的に読み書きが出来、その上煌都でも滅多に居ないほどの達筆。

 イスラ曰く「掘り出し物」。


得意なこと:写本、計算

苦手なこと:戦闘

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