説明その1
前作より転載です。
世界観について、疑問を持たれる方がいるかもしれないので、一応注釈をいれておきたいと思います。
細かい説明とかいらない!読むのが面倒!という方は読まれなくても大丈夫……なように努力します。。。
うまく作中で説明出来ますように。
まず、この世界では、科学の代わりに魔法が使われています。
洗濯機や冷蔵庫を売るように、洗濯魔術や冷蔵魔術が売られている、という感じです。
また、魔物がいる森や山は「迷宮」であり、基本的に
「(ボスの名前)の(森、山、洞窟など)」
と呼ばれることが多いです。
また、後々出てきますが、この世界には、
「調整師」
という職業があり、冒険者達は、才能値(スキルポイントだと思っていただければ)を操作してもらい、
剣術や槍術、基本魔術や魔力操作(大抵の魔術は販売されているので、基本の攻撃魔術と操作のみです)などの技能を身につけます。
勿論、あくまで才能なので、努力次第では才能値による習得技能を上回ることは可能です。
しかし、才能値が高い方が有利なことには有利ですが。
体力強化、魔力強化という技能もありますが、強化だけであり、実際に体を動かしたり、魔力を使うことでしか成長しません。
それも、補正がかかる程度のことなので、技能がなくとも、普通に訓練で体力、魔力は強くなります。
どの技能も、正直、低レベルなら、取得するよりも努力して補った方がよくね?って感じです。
あんまり
努力<才能
になりすぎず、
しかし才能が確かに影響してくるようにしたかったので、こんな設定にしました。
魔物についてですが、魔物は進化します。
なのでだんだん強くなってしまうので、ランクが繰り上げになったり、追加のランクが出来たりします。
作中における“現在”から二年前ぐらいに最新の改定がありました。
その2はいつになるか分かりませんが、国や地域に関することを書く予定です。