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片翼天使の笑いかた  作者: 山下ケイト
3章 神々の願い
85/93

守護者(フリーダム)

バサッ……


バサッ……




「アイリス、もう少しだからね……‼️」



折れた腕、傷ついた脚




……このアイリスの翼だけは……‼️



………絶対に届ける‼️


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


右手に魔力を込めるマルス


「コレで終わりのようだな……しね……」



マルスの右手から放たれる強力な魔力



「……がぁぁぁぁぁぁ‼️」



自らの障壁でマルスの魔力を防ぐアイリスだが



「……がぐ………⁉️」



明らかに押されている



「……ぐぅぅぅ…………‼️」



「お前はバカか‼️」


アイリスの障壁の前に留まっていた魔力を弾き飛ばす幼女


「…ハァハァ………バカ者め……正面から受けるヤツがいるか………ハァハァ…」



暴走しているアイリスとマルスの間に割って入る



まさに自殺行為だ



「……お前は……コピーか。弱いな」


マルスの発言に対し



「ああ‼️私は弱いな‼️だが、少し前までそこの娘の方が弱かったぞ??それが今はどうだ⁉️圧倒的ではないか⁉️キサマよりも強いのではないか⁉️はーっはっはっはっはっ‼️」



強がるアリス


(なんとか………アイリスの翼が戻るまでは………‼️)




「そうか、では死ね」



……!!!


マルスの一撃はとてつもない



アリスは死を覚悟した




「させるかぁーーーーーーー!!!!!」



アリスの前に現れたのは



アリスには見慣れた、銀髪眼鏡の男だった




アリスに向けて放たれたマルスの強力な魔力を自らの身体で防ぎ切った男は、力無く地面に向けて落下する



「クロノス‼️」



アリスは何とかクロノスの身体を空中で受け止め



「……お前は……えっぐ……何で………ヒック………いつもいつも…………」


アリスの瞳から溢れる涙は止まらない



「………私は……時の神なのです………♪」


アリスに向けて優しい笑顔を向けるクロノス


「…………今まで、この世界が終わるのを何度も見て来た……ノエルよりもたくさん……ね………何とかこの世界が終わらない道を探して……ごふ!ごふ……!」


「クロノス‼️」


「……やっと見つけた道が………コレなんです………もうすぐ…………姫が………アイリスの翼……を……持って………きますから………」



そのまま、クロノスは



アリスの腕の中で


力尽きた




ゆっくりと地上へと降り立つアリス


クロノスを地上へと降ろす



「……済まないな。クロノス。いや………パパ…………」



そっと父親にキスをする


「これが、パパの選んだ道なら……きっと希望があるのだろう‼️なら、アタシは………信じるだけだ!!!!!!!」



「アタシが今出来るのは…………召喚‼️」



アリスの周りに展開される巨大な召喚陣


激しく交錯するアイリスとマルス


「………守護者フリーダム‼️」

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