ひとりぼっち……??
……犯人はマルス………
守護者の前で俯くアイリス
その右手は強く、そして硬く握られていた
なぜ、マルスがボクが転生する時に聞いた言葉を言ったのかは分からない
でも、あの殺戮を起こしたのはアイツだ
「……ねぇ、守護者………なんで、こんな事になったのかな……?」
何の反応も無い
「そうだよね……分かんないよね……ごめんね」
「マルス……ひとりぼっち……」
守護者が何か呟いた
え⁉
「守護者⁉今、何て言ったの⁉ねぇ!!」
そのまま一言も発せず、召喚陣の中に帰ってしまった
……ひとりぼっち……?
そう聞こえた
「レナス〜。魔族の人達いつ頃来るかなぁ??」
レナスに尋ねるシフォン
「魔王達か。2〜3日で到着すると思うが……どうした??」
「……きっとアイリス、魔王達の血を吸うつもりだよ………」
「………だろうな……」
端末を操作しているレナスの肩を掴み、自分の顔が見えるように振り向かせる
「…ヒック………吸わせちゃダメなんだからね!!!アイリス、1人で何とかするつもりなんだから!!!(˘•̥ω•̥˘)」
シフォンの目から涙が溢れる
「………だが、アイリス以外勝てないだろう………いや、アイリスでも勝てるかどうか……」
俯くレナス
「だからって!!アイリスだけにさせるワケには!!!!」
「分かってる‼その為に魔王達を呼んだんだ‼でも、1人で世界を壊せる神を何十人も取り込んだ相手だぞ?アイリス並みの人がそんなにいる訳無いだろ⁉」
思わず声を荒らげてしまうレナス
「……すまない」
2人の間にしばしの沈黙が続く
「……お兄ちゃん。……アイリス、大丈夫だよね……??」
「当たり前だろ。魔界最強の魔王達、神達、それにお前達家族が護るんだ。死なせるつもり無いだろ(˶ᵔ ᵔ˶)」
腰の小太刀2本を抜き、構える
「当たり前でしょ‼( • ̀ω•́ )✧」
「なら大丈夫だꉂꉂ(ˊᗜˋ*)笑………しっかり護るからな……」
(*ơ ᎑ ơ )??
レナスが何を言ったのか、よく聴き取れなかった………




