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片翼天使の笑いかた  作者: 山下ケイト
3章 神々の願い
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久しぶりにみんなで食事

「もぉ〜、ホントに鎖に繋ぐなんて酷いよぉ〜プン(。•ˇ₃ˇ•。)プン」


「ごめんごめんw」


エレナはサラッと受け流す


「家に帰ったら美味しいご飯作るからさ(˶ᵔ ᵔ˶)」


「なのです!(* ॑꒳ ॑* )」


シフォンとプリムは食べ物で釣ってくる



「( ˘・н・)むぅ」



城の1階に上がると、聞いたことのある声が部屋の中から聞こえる


「……あぁ。そうだ。だからお前達にも…………そうか…………よろしく頼む……」



………レナス??


この部屋は入った事が無いな………



コンコン……


ノックをしてみる



「誰だ!!ここには近付くなと言っただろうが!!」


かなり荒い声が返ってきた



「ご、ごめん。ボク、アイリスだよ……」



「え!?アイリス!?ごごごごごごめん!!」




パタパタパタパタ………


中から慌てて出てくるレナス



「…………すまない、魔界と連絡していたもので……」


「それにしては緊張感の無いスリッパねꉂꉂ(ˊᗜˋ*)笑」




レナスの足元には可愛い猫のスリッパが装備されている


「こ、これは、姫がいつも鎧だから城の奥にいる時くらいは楽にしなさいと………( ,,>_<,,)」



メッチャ顔が紅くなっているレナスを見て


「あははははꉂꉂ(ˊᗜˋ*)笑 イイと思うよw」


「似合ってるのです(˶ᵔ ᵔ˶)」


「嫌いじゃないよ( 。˃̵ᴗ˂̵。)ププ」



「魔王のスリッパって高く売れるかもよꉂꉂ(ˊᗜˋ*)笑」



好き勝手に言っている4人



「そ、そうかな…?(///∇///) ♡」

レナスはニヤけている


「で、何で魔界に連絡を(。´・ω・)?」



尋ねるアイリス


「そこは、久しぶりに食事でもしながらでどうだ??お前達が地下牢にいる間に神さま。ノエルが動けるようになったからな。少し話をしよう。」



4人が地下牢で遊んでいる間に、もう夕方になっていたようだ



久しぶりに城の厨房に入ろうとすると奥から



……ッハー!!


ん???

またも聞き覚えがある声が……




「なるほど、そうすると香ばしく仕上がるのですね。」


「そうヒャッハー!仕上げに鍋肌からひと回しするヒャッハー!!」


厨房担当のドール達に何かのコツを教えているのは



「ヒャッハーじゃん!!Σ(´⊙ω⊙`)」

4人が驚いて声を上げる



「久しぶりだヒャッハー!!(˶ᵔ ᵔ˶)」


話を聞くと、昨日この街に着いて居酒屋を出す店舗を探しているらしい。


まだ決まらない為に、調理師として城に置いて貰っているそうだ



「じゃあ、今夜はヒャッハーが料理してくれるの??(´,,•ω•,,)」



「任せるヒャッハー!!(๑•̀ㅂ•́)و✧」



コレは期待出来そうだ♪



「すぐ出来るから、皆で待っててくれヒャッハー!!」



ヨロシク♪と言って姫たちの元へ向かう



部屋に入ると、姫とノエルが座っていた



「神様、もう動いてへーきなの?」

エレナが心配そうに尋ねると


「ええ、この国の医療は進んでるのね。体力と魔力はまだだけど、傷はほぼ治ってる。心配してくれてありがとう(˶ᵔ ᵔ˶)それと、ノエルって呼んでくれると嬉しいな♪」



そう言いながら首を少し横に傾けて微笑むノエル



見た目の年齢的にはボク達とそんなに変わらない


でも、この世界の始まりから終わりまでを3回見届け、お姉ちゃんの転生にも関わって今もココにいる



少なくとも何万年も生きているのだろう………



そんな人を呼び捨てにしていいのか、少し悩んだ




「分かった。じゃ、ノエルって呼ぶね♪」


「何の躊躇いも無く呼んだーーー!!Σ(・ω・ノ)ノお姉ちゃん!!少しは敬意ってものを………」


「分かったのです!ノエル!(˶ᵔ ᵔ˶)」


「りょ〜かい、ノエルね(๑•᎑•๑)」


「お前らもかーーー!!Σ(´⊙ω⊙`)」



ワタワタしているアイリスを見て、クスクスとノエルが笑う


「今回のクイーンはツッコミ上手なのね(*´ 艸`)」


芸人みたいに言わないで!!!ヽ(`Д´#)ノw


「さて、それはそうと………レナス、何で魔界に連絡を??」


エレナが切り出した



「………おそらく、マルスは天界、人間界、魔界。全てを滅ぼすつもりだろう……」




…………そうだよなぁ…………神界に侵略するって事は、唯一神になるつもりだろうしなぁ…………


「で、だ。魔界の腕の立つ戦士達と魔王達に協力を頼んだ。神界の神達が全て殺される前に神界に行き、神と協力する為だ」



確かに、少しでも味方が多い方がイイ……


「他の魔王は俺よりも強い。まぁそれぞれの得意分野だけだがな。それと………アイリス、もう一度俺の血を吸ってみてくれ」





ヾノ・ω・`)イヤイヤ

また暴走したらどうするのwww



「………恐らく、もう暴走はしない。ノエルが言っていた。お前の魔力の容量キャパは無限にあると」


そんなワケ無いでしょwww

容量キャパオーバーしたから暴走したのに………



「…頼む、試してくれ」



周りにいる皆を見回すと、全員が真剣な目でボクを見ている


……分かったよ………暴走したら、今度こそレナスが止めてよね?(˶ᵔ ᵔ˶)

優しく微笑む


「任せろ」



差し出されたレナスの腕に噛みつき、血を吸う………




………アレ???


確かに魔力が一気に増えたのに、体が言う事をきく



「ホントだ!!!www」

自分でも驚いて、思わず笑ってしまった


「でな、コレは俺の固有召喚なんだが………地獄剣舞ヘルブレイズって言ってみてくれないか??」


固有召喚???

そんなの出来るワケないのに……


「…………地獄剣舞ヘルブレイズ



アイリスの周りに召喚陣が展開され、浮かび上がる無数の禍々しい剣達


「なに!?なにこれ⁽⁽◞(꒪ᴗ̵̍꒪=꒪ᴗ̵̍꒪)◟⁾⁾!?」



慌てて剣を召喚陣に戻すと



「…………まさかとは思ったが………」



「………今まで、こんな能力を持ったクイーンはいなかったわよ…?(꒪ꇴ꒪ ; )」



「どーゆーことなのです!?(´⊙ω⊙` )」

プリムが尋ねる



「つまり、アイリスは血を吸った相手の能力まで使えるようになるって事だ。試しに番犬ケルベロスって言ってみな」





「……ケルベロス…」


またも召喚陣が展開され、現れたのは





「………ポメラニアン…?」


ワン!!ワン!!



一斉に皆がモフりだす


「もふもふ〜♪もふもふ〜♪」

プリムとシフォンが真っ先に飛びついた


「あーー!!ズルいーーー!!!お姉ちゃんにもモフらせろーーー!!ヾ(*`Д´*)ノ"」


「アタシもです!!!!(๑✪ω✪๑)」



「あの…良ければ私も…ニヤ(°∀° )ニヤ」



エレナ、姫、ノエルまでもモフり出したwww





「こ、これのどこが番犬なの?ꉂꉂ(ˊᗜˋ*)笑レナスwww」



涙が溢れるほど笑いながらレナスに聞くと



「怪しい奴が居ない所ではこの姿なんだꉂꉂ(ˊᗜˋ*)笑 ま、夜営する時に召喚すると役にたつぞwww」



すると、ポメの動きが止まった


耳をヒョコヒョコ動かして周りを警戒している



「……警戒している………何か来るのか?」




…………ガラガラ…ガラガラ………



音が近付くにつれ、ポメの眼つきが変わる



………グルルルルル…………


鋭い眼つきに変わり、体も大きくなり始めた



「全員!!ドアから離れろ!!!」


すぐにドアから遠い位置に移動し、武器を構える




バーン!!!と勢い良くドアが開かれた瞬間にポメは全力で襲いかかる




「おまた……ヒャッハー!?!?!?!?!?!?」




食事を運んで来たヒャッハーに襲いかかるポメ



ポメ!!!おすわり!!!!!




ヒャッハーの寸前でキキーーーー!!っとブレーキをかけ、いい子におすわりをする巨大ポメ




「⊂(・∀・)⊃ セーフ!!!www」



ヒャッハーに事情を話すと、ポメのご飯も用意してくれた



………相手の能力も使えるようになるのか…………



少し複雑な気持ちだが、もしかしたらマルスを倒す事も……出来るかも…………


そんな事を思いつつ、久しぶりの皆での食事を楽しむアイリスだった

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