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片翼天使の笑いかた  作者: 山下ケイト
2章 ルイステリア
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検診と頭文字

「健康診断!?」


アイリス達4人が朝食を食べながら叫ぶ



「そ♪アイリスの暴走もあったし、エレナとシフォンも怪我がしっかり治ったワケじゃないでしょ?折角だから、早めに状態の確認をした方がイイと思って(´,,•ω•,,)」



「…確かに…そうだよね…」


一同が頷く


「あ、でも最後の第5魔力炉が…」


「そこは心配しなくて大丈夫だ。俺がやってくるから( • ̀ω•́ )✧なぁ〜に、翼を使えば皆の検査が終わる頃には合流するからよ♪」



レナスに任せておけば大丈夫だろう


「じゃあ、頼むよ。レナス(´,,•ω•,,)」




全員が食事を終え、支度してから外の車まで一緒に歩く



車の前まで来ると


「それじゃ、しっかり検査して来いよ♪」


プリム

「レナスもしっかり再起動させるのですよ♪ꉂꉂ(ˊᗜˋ*)笑」



「分かってるって♪じゃあ、また後でな」


そう言うと、漆黒の翼を大きく羽ばたかせて飛び上がるレナス


レナスを見送っている間、スカートがめくれまくっていた



「じゃあ、今日はアタシが運転するよ。さっき地図で病院の場所は把握したし♪」



そう言い出したのはエレナ


「でもお姉ちゃん、体の痛みは??」


心配になり聞くと


「それが、全然痛く無いんだよ♪やっぱ、アレが、効いたのかねぇ〜♪w」


※アレが気になる方は少し前のお話をお読みください



笑いながら運転席に乗り込む



助手席にはアイリス。


後ろにプリム、シフォン、姫が乗り込んだ



「皆ちゃんとシートベルトした〜?」



あ━━ヾ(๑`꒳´๑)ノ━━い



すると、エレナが魔力を送りエンジンが始動する


試しにアクセルを踏み込むと、フォン!!フォン!!と、なかなかパワーがありそうな音が鳴り響いた



「…いい子だ…」



…これ、アレだよね……


間違いなく…



「…行くぞ!!!」



ギアを入れる寸前にアクセルを全開


ぎゅるきゅきゅきゅきゅーー!!!


いきなりの加速にタイヤと石畳が擦れて凄い音だ



ドン!!!



タイヤと石畳が噛み合った瞬間に一気に加速する



「ちょ!!!お姉ちゃん!!こんな町中で何してんの!((((;°Д°;))))カタカタ」


エレナの方を向くと


…ヤバい目つきが完全にいつもと違う……



すでに次のコーナーをどう攻めるかしか考えて無い…



無言でドリンクホルダーに自分のコップを置き、水筒のお茶をアイリスが注ぐ



何故だろう


ふと、民家の窓に映ったこの車の横に


「片翼豆腐店」


という文字が書かれているように見えた



シフォン&プリム

「町中でドリフトする気かーーーー!!!ヽ(`Д´#)ノ」


ツッコミを入れた時にはすでに後輪の横滑りが始まっていた


ブレーキとアクセルを巧みに踏み分けつつ姿勢を制御するエレナ


コップに注がれたお茶はギリギリの所で溢れず、クルッと回転を繰り返している



シフォン&プリム&姫が叫ぶ

「とーーーーめーーーーーてーーーーーー!!๐·°(৹˃ᗝ˂৹)°·๐しーにーーたーーーくーーーーなーーーーいーーーーーー!!!!」



しかし、今のエレナの耳に届く筈も無かった




出発してから約40分



フォン!!!!ズザーーーー!!!!



最後の駐車までドリフトでキメたエレナだった




コップの中では、お茶がクルクルと回ってたが、後部座席では目の前をヒヨコがクルクル回っている三人の姿があったのだった




なんとか車から降りた三人はこれ以降


「絶対にエレナが運転するなら乗らない」


そう心に決めたのだった



病院の中に入る頃にはいつものエレナに戻っていた


エレナ

「で、姫。健康診断ってどうやるの??お医者さんドールがいるとか(。´・ω・)?」


すると姫は受付のカウンターから5人分の紙を持って来て


「コレの名前のとこだけ書いて?」


言われるまま、自分の名前を書いた



「そうしたら、このパネルの健康診断の所をタッチして」


1人1回タッチして、そのまま待っていると



「お待たせしました。コチラへどうぞ」


医療用ドールだろうか??

ナース服…にしてはスカートが短くフリフリだ


「ねぇ、姫??医療用ドールは皆この服に決まってるのです(。´・ω・)?」



少し困った顔をした姫が答える


「いや、コレは…院長の趣味です」



「趣味かよ!!!ヽ(`Д´#)ノ完全に変態院長だろ!?ドールの下着見て喜ぶような奴だったんだな!!きっと!!プン(。•ˇ₃ˇ•。)プン」


と、シフォンが怒ると…


「…ココの院長、この国の国王でしたんですよ……??」


ん???


国王…???



って事は………


「シフォンのお父さんかい!!!Σ(´⊙ω⊙`)」



〣( ºΔº )〣ガーン!!!



:∧_∧:

:( °ω°):

:( ∪ ∪:

:と_)__):ウソだと言って……


へたり込むシフォン


「事実です。私達には、その変態の血が流れているの。よく覚えておきなさい。シフォン(๑•̀ㅁ•́๑)✧」



何かあったら、このネタ使おうニヤ(°∀° )ニヤ



そんなやり取りをしていたら、更衣室に通され


「こちらに着替えて中にお入りください」


と、言われて渡されたのは薄いバスローブのようなものだった



「姫、コレって下着はどうするの??」

シフォンが訪ねると


「裸にコレを羽織って??着替えはココにおいておけばイイから♪」



言われたように裸の上からバスローブを羽織る


そして中に入ると、5つの医療ポッドのような物が置かれていた


「じゃあ、始めましょう。まずはさっき書いた紙を横の機会にセットして?」


全員がセットした


「後はバスローブを脱いでから横になって、頭の上から出てるマスクを着ければ診察が始まるわ。あ、今日は検査した後に必要な治療をしてくれるようにしてあるから、2時間くらい眠ると思ってね?」



「治療までしてくれるのはありがたいね!!!ね!アイリス!(๑•᎑•๑)」


「そうだね!知らないうちに溜まってたダメージもあるかも知れないし。ありがと、姫♪」



姫は優しく微笑むと


「マスクを着けるとすぐに眠くなるからね?あと、寝てる間は魔力の水の中に浮かぶ感じだから、ゆっくり寝てね?」



あ━━ヾ(๑`꒳´๑)ノ━━い





全員がポッドの中に横になり、マスクを着けるとすぐに蓋が閉まった


…蓋が閉まりきる直前に、何かが滴り落ちるような音が聞こえた気がしたけど…



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