せーの…!
なんとか公開処刑を免れたレナスだったが…
姫
「ほら、ちゃんと自分の口で言ってみなさい??妹とキレイなお姉さん達の前で」
レナス
「わ…私は…アイリス姫様の忠実な犬で…#)゜3゜)'∴:. ゴフッ」
姫
「犬が人の言葉話してんじゃないわよ!!もう一度!!」
レナス
「…わ、ワン!ワンワン!!ワンワンワ…#)゜3゜)'∴:. ゴフッ」
姫
「何言ってるか分かんないわよ!!バカなの!?」
…ひでぇ((((;°Д°;))))カタカタ
傍から見ている4人だが、姫の要求が理不尽過ぎる…:(´ºωº`):
だが…
何故かレナスが嬉しそうな顔をしているように見える…
「ねぇねぇ…コレってさ…」
エレナが口を開くと全員が同時に
「女王様と奴隷」
だよねぇ〜:(´ºωº`):
呼び方、姫から「陛下」に変えようかな…と、心の中で考える4人
するとアイリスが
「あの〜、姫??少し仮眠を取りませんか??流石に徹夜で中央広場だと、何かあった時に判断力が落ちますから…」
女王様が奴隷へのご褒美を止め、答える
「そうですね♪リリス、皆さんを寝室へご案内して?お前はコッチだよ!!(╬⊙_⊙)」
ズリズリと引きずられて行くレナス
…やはり嬉しそうにニヤニヤしている…
「では、皆さんの寝室はコチラです」
リリスに案内されながらふと思った
皆さん「の」寝室はコチラ…
って事は……
プリム
「…あの2人、一緒に寝るのかなぁ…?((*p'∀'q))ワクワク♬」
エレナ
「仲直りする為に…あんな事や…こんな事……(///∇///) ♡」
シフォン
「果ては、そげな事まで!?!?(⁄ฅ⁄⁄ฅ⁄⁄)♡*」
…無いとは言い切れないwww
だが、それを覗きに行くのは無粋だ。
それに、皆すでに眠そう。
ベッドに横になったら数秒で眠れるだろう。
「コチラが皆さんの寝室でございます。4人で寝れるようにしておきましたので、どうぞおやすみください。」
「ありがとう。リリスさん(⁎˃ᴗ˂)」
リリスさんもニコッとしてくれた。
そのままお仕事に戻るようだ。
エレナが寝室のドアを開けると
ドドン!!
そこにあったのはキングサイズのベッドが2つ
枕もとには内線用の受話器
明らかに何か音楽を流すであろうパネル
ティッシュ…
反対側には丸テーブルと小さい冷蔵庫…
テレビ…その下にプレイヤー…
横の棚を開けると
パッケージからして、明らかに18禁であろう大人の映像作品
お風呂もトイレも付いている
…せーの!
「ラブホじゃねーか!!!ヽ(`Д´#)ノ」
が、襲い掛かってくる睡魔には勝てず
ふかふかのベッドに潜り混んだ4人
(っ˘ ꒳˘c)スヤァ…
全員が一瞬で眠りに落ちた
「ん…うんん…」
自分の声で目を覚ましたプリム
何故か凄く気持ちがイイ…
体の奥の方が熱い…
布団を捲り、自分の体を確認すると…
アイリスがプリムの胸を吸っていた
Σ(´⊙ω⊙`)!?
アイリスは眠ったままプリムの胸を吸っている
「ちょ…アイリス…ダメ…だよぉ…………」
アイリスが起きる気配は無い
「もう…甘えん坊…♡」
凄く優しい笑顔でアイリスの背中をトントンするプリム
少しすると、プリムはもう一度眠りに落ちたのだった…
全員が目を覚ましたのは陽が大分傾いた時だった
パタパタと廊下を走って来る音がする
がちゃっとドアが開くと、姫が立っていた
「ごめん!!あたし達も寝過ごしちゃった!!急いで広場に行こう!!」
急いで支度を済ませ、中央広場に向かう6人
広場に着くと、姫が端にある水道の裏で何かをいじっている
「よし!!」
その声と同時に台座がせり上がる
ゴゴン…
台座が止まったようだ
他の魔力炉より大きく、正方形だった。
その横にあるのは…鍵盤??
姫にアイリスが訊ねる
「コレって、ピアノだよね?」
「そう。セレモニーやるからって技術者達が取り付けたの。弾いても大丈夫だよ♪」
アイリスは周りを見渡し、椅子を探す
ベンチがあったので、シフォンと一緒に持ってくる
位置を合わせるアイリス
すると、横にちょこんと座るエレナ
「お姉ちゃん…弾けるの??」
「前の世界ではよくピアノ弾いてたんだよ♪で、何の曲弾く??(⁎˃ᴗ˂)」
…結婚式の曲♡
少し考えたエレナ
「…パパパパーン…パパパパーン…パパパパンパパパパンパパパパンパパパパン…で合ってる??(⁎˃ᴗ˂)」
イエス!!☆d(> ﻌ <๑`)
シフォンとプリムが走って来た
「ハァハァ…エレナ!アイリス!!コレどうよ!?( • ̀ω•́ )✧」
2人の手には小さな箱が2つ
「じゃ、頼むよリングガールズ♪たぶん、このタイミングなら…」
もうすぐ陽が沈む…
ならきっと…
「エレナ!!アイリス!!プリム!!シフォン!!魔力炉、停めるよ!!!」
姫の声が響く
…ナイスタイミング♪
姫が鍵を回し、新型魔力炉から音が消える
ちょうど陽が沈んだ…
カサ…
カサカサ…
広場中にアイリスの花が咲き誇る
そこに響くアイリスとエレナのピアノ
そして台座の上にいるのは新郎新婦
お願い!!
皆!!
地面から少しずつ浮かんで来る住人達の魂
ありがとう…おめでとう…
ありがとう…おめでとう!!
おめでとう!!姫様!!
おめでとう!!
姫とレナスの周りを聞こえないはずの声が埋め尽くした
「みんな…ありがとう…」
涙が止まらない姫
そこにゆっくりと歩いて来るプリムとシフォン
さっきまで2つあった箱は1つになり、手を繋いだ2人の重ねた手にのっている
レナスは2人から箱を受け取ると
「俺が選んだ物じゃなくて…ごめん…でも、ずっと一緒にいて欲しい!!」
姫は
「…後で、2人で探しに行こうね…:(´pωq`):ヒックヒック」
レナスがアイリス姫へ、アイリス姫がレナスへ
お互いの左手薬指に指輪をハメた
2人で天高く左手をかざす
うおおおおおおお!!!!!!!!!!!
と、聞こえないはずの声が響き渡る
「…もう遅刻しないでよ??(⁎˃ᴗ˂)」
「ああ。遅刻のしようがない。君とずっと一緒なんだから…」
見つめ合う新郎新婦…
そして…
ちゅ♡
やほーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!!!!٩(´,,>∀<,,)۶
ちゅ〜〜〜〜〜〜♡
や、やほーーーーーーーーーーい!!!!!\(。˃ ᵕ ˂ )/ ✧*。
ちゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♡
や、や、やほーーーい!!!!!!⸜( ◍´꒳`◍ )⸝
ちゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♡
もうええわ!!!!!(╬⊙д⊙)
「あはははははははは!!ꉂꉂ(๑˃ ꇴ ˂๑)笑さすが2人だねぇ〜!!」
プリムが爆笑している
「こら!プリム!!そんなに笑わないの!!…あら??プリム、お客さんだよ??」
お客さん??
後ろを振り向くと、男の子が立っていた
プリムはすぐに分かった
「カインくん!!良かった…(´;ω;`)」
カインがプリムの左手を持ち上げようとするが、触る事は出来ない
「えと…こうかな??」
カインの動きに合わせ、プリムが左手をカインの前に差し出すと
先程のレナスのように、プリムの指に指輪をはめる仕草をした
「!!!!カイン…??」
カインはニコッと笑いながら、空に登っていく
「バカ!!!!!次はちゃんと口説いてよね!!!!!バーカバーカ!!!!!๐·°(৹˃ᗝ˂৹)°·๐」
風が吹き、アイリスの花びらが彼らと一緒に飛んでいった
広場には6人だけになった…
「…さて、盛大な結婚式も終わったし。戻ろうか!!(* ॑꒳ ॑* )」
アイリスの提案に頷く一同
お城への帰り道
「…そういえばさぁ…2人、なんかスッキリしてない…???ニヤ(°∀° )ニヤ」
エレナが姫とレナスに言った
「え!?いや!?なにが!?Σ(・∀・;)」
急にレナスが慌て始め、姫は赤くなっているwww
エレナ
「ふーん?ニヤ(°∀° )ニヤ」
シフォン
「別に問題ないでしょ〜♪結婚した二人が合意の上でする事なんだから〜♪ニヤ(°∀° )ニヤ」
「そ、そんなに激しい事はしてません!!ただ普通に…Σ(`艸´;)ハッ!!」
シフォン
「普通に何したのぉ〜???ニヤ(°∀° )ニヤ」
エレナ
「男女でする事かぁ〜????ニヤ(°∀° )ニヤ」
「…もう!!!!シフォン!!!!キィー٩(๑•̀皿•́๑) ۶ーッ!」
「きゃ〜♪」
シフォンを追い掛ける姫
皆で笑いながら見ている
「アタシも混ざるーーー!!!!\( ˆoˆ )/」
そう言ってエレナが走り出す
いつの間にかシフォンとエレナの鬼ごっこになっていた
姫はさり気なくレナスの横に戻り、手を繋いでいた
すると、アイリスがプリムの耳元で囁いた
「…おっぱい吸わせてくれてありがと♪凄く安心出来たよ(* ॑꒳ ॑* )」
!!(º ロ º )
「ちょっとアイリス!!アレ!ワザとだったの!?٩(๑`ε´๑)۶ムキーッ」
「あと、トントンはもう少し優しくがイイなぁ〜♡(ฅ∀<`๑)テヘッ♡」
「あ〜い〜り〜す〜…!!!!まてーーーーーキィー٩(๑•̀皿•́๑) ۶ーッ!」
アイリスを追い掛けるプリム
「…ホントに、シフォンがあの子達に出会えて良かった…」
すでに誰が誰を追い掛けているかすら分からないくらいの鬼ごっこをしている4人
凄く楽しそうだ
レナス
「そうだな…あの子達がいなかったら、俺は封印されたまま、君も、幽霊のままだったかも知れないんだよな…」
「4人の中心は、間違いなくアイリスだよね♪同じ名前なのにな♪」
すると
「姫ーー!!レナスーーー!!!置いてくよーーーー!!♪」
顔を見合わせた2人は
姫&レナス
「捕まえるぞ〜!!!!!ꉂꉂ(ˊᗜˋ*)笑」
お城まで鬼ごっこをする6人なのでした




