中央広場に向かえない理由
アイリスはしっかりと抱きしめ合う2人を見て、自分の本当の姉の事を思い出していた
「…よく、ぎゅ〜して貰ったなぁ…」
「ごめんな、アイリス。こんな硬い所に寝かせちまって…」
「いいんだよ♪マオ君…じゃなくて、魔王レナス様♪」
バツが悪そうに鼻の頭をポリポリと掻く魔王レナス
「…せめて、呼び捨てにしてくれよ…流石にそれは悲しくなるって…(´ ・ω・`)」
「アハハ♪ꉂꉂ(ˊᗜˋ*)笑 じゃ、レナスって呼ぶ♪」
いつも通り優しい笑顔を浮かべるアイリス
その時、何やらミシミシと音が聞こえた
身構えるレナス
「…まだ居やがるのか…!?」
音のした方に顔を向けると
姉に抱き締められながら口から泡を噴いているシフォンがいた
慌ててプリムが
「姫!!シフォン死んじゃうです!!!ヾ(。>﹏<。)ノ゛」
その言葉で我に帰る姫
「わぁー!!!!ご、ごめんシフォン!!!力の加減が分からなくて!!!!生きてる!?生きてる!?╰(ºωº ;)╯≡╰(; ºωº)╯」
…まだ身体強化の効果はあるみたいだから、大丈夫だろう。
「…ね?レナス…魔族って皆あんなに強いの??」
レナスは答える
「んなワケねーだろ!一般市民は人間とも天使とも同じくらいだよ。魔王達を除けばな…」
…?魔王「達」?王様は1人じゃないの?(。´・ω・)?
アイリスが訊ねる
「ああ。そもそも、魔王っていうのは称号みたいなものだ。神話レベルの昔に、神の1人がこう言った」
争いだらけのこの魔界で、1番強い者の願いを1つだけ聞こう
「その言葉を信じた奴らが集まり、範囲を限定したバトルロワイヤル…殺し合いをした…」
強い者同士の戦い。それは熾烈を極めた
残り2人になった時、立っていたのは2人の魔王。
お互いの実力は拮抗している。
お互い最後の力で全力の技を繰り出した
…結果、相撃ち。
勝者なしで終わると思われた…
だが、そこには1人の少年が残っていた。
神は
「唯一残った少年よ。君が望む事はなんだね??」
その問いに少年は
「僕たち魔族を…人間や天使達と同じ強さにしてください!!」
レナス
「…そして、魔族は1人残らず人間や天使達と同じ強さになったってワケだ」
アイリスが聞く
「じゃ、あなたのその強さは??」
少しの間があってから答えるレナス
「…たまに、神様の封印を受けずに産まれる子供がいるんだ。封印される前の強さで産まれる子がな…それが魔王だ。」
…なるほど、だから魔王「達」なのね…
「そう。そして、魔王は人間界か天界に奉仕、または嫁ぐ決まりだ。」
……嫁ぐ!?Σ(´⊙ω⊙`)
「ああ…それと…」
「アイリス〜!!ご飯が出来たみたいなのです〜!!先に行きますよぉ〜!!」
ご飯の時のプリムは声がウキウキしている笑
「…ごめん、レナス。とりあえずご飯食べようか?夜中ずっと戦ってたから(^_^;)」
ぐぎゅ〜〜っと鳴るレナスのお腹
「…そうだな♪そうしよう。」
6人でテーブルに着き、出される料理を堪能する
その時
「…で、レナスさんは何でルイステリアに来たのです???(。´・ω・)?」
プリムの問いにレナスは返答に困っているようだ
「…魔界って、簡単には行き来出来ないって言われてますよ??(¬_¬)」
(ºωº; ≡ ;ºωº)オロオロ
慌てているレナスを見て、姫が答えた
「…この国の兵士達を育てて欲しいとお願いしたのよ???ルイステリアは、魔族と友好関係にありますからね♪」
「ひ、姫!!」
…そうか、だからルイステリアに入るには申請が必要なのか…
「で、来た理由はそれだけでしたっけ??騎士団長殿…??(ー"ー )」
あ、イラっとした時の顔がシフォンとソックリだと思う3人
シフォン
「…今、いらん事考えたでしょ(ー"ー )」
べべべべべつにぃ〜:(´ºωº`):
そして、レナスの口から出た言葉は
「アイリス姫と結婚する為だ!!」
( °д° )となっている4人
すると姫が
「魔族の人って、翼を隠せるでしょ??だから、ルイステリアにはたくさんの魔族がいた。そして、魔族と結婚してる人もたくさんいた♪お互いは知っているけど、周りに話せない人もたくさん…」
そうか…だから姫は…
「そ♪姫の私が堂々と魔族と結婚します!!って言えば、皆言いやすいでしょ?♪(⁎˃ᴗ˂)」
…でも、だからって…
アイリスが表情を曇らせる
「あ、だからって好きでも無い人と…とか思ったでしょ??お互い好きだからに決まってるでしょ??♪」
レナス
「まぁ、その…俺が惚れてしまってな…(⁄ฅ⁄⁄ฅ⁄⁄)♡*」
めっちゃ照れてるwww
「一生懸命な彼に…私が惹かれたのも事実だよ♡」
なるぼどね♪
…???でも、何であそこまでマルスの事を…
顔を真っ赤にして怒るレナス
「当たり前だろう!!魔界で正式に許可を貰い、やっと姫に報告出来ると王都に向かっている時、野営中の俺をいきなり封印したのだぞ!?計画の邪魔だと言ってな!!ヤツがいなければすでに子供の2人や3人いてもおかしく…あ…( ,,>_<,,)」
照れる2人
そして…いぢわるな笑みを浮かべる3人
エレナ
「…だからシフォンにベッタリだったんだぁ〜?姫にソックリだもんね〜?ニヤ(°∀° )ニヤ」
一瞬ピクッと姫が反応する
アイリス
「毎日一緒にお風呂入ってたもんねぇ〜ニヤ(°∀° )ニヤ」
レナス
「い、いや、それはその…:(´ºωº`):」
さらに反応する姫
「でも、3人で入った時はプリムのおっぱいばっかり見てたのですぅ〜ニヤ(°∀° )ニヤ」
姫
「ま、まあ、記憶を封印されて子供の状態だったワケでありますからですね…(╬⊙_⊙)」
アイリス
「それに、皆の前でこれでもか!ってくらい大きくなったモノを堂々と見せてくれましたし…ニヤ(°∀° )ニヤ」
ぷち
何かが切れる音がした
「レナス!!!そこに座りなさい!!!(╬⊙д⊙)」
「ご、誤解だよ〜!!ワザと見せたワケじゃ無いんだよ〜!!!」
「見せたワケじゃない…なら、見てたのはワザとね!?(╬⊙д⊙)アタシの妹と大事なお姉さん達の裸をじっくり眺めてたって事ね!?!?(╬⊙д⊙)」
(((( ;゜д゜)))アワワワワ...
怯えるレナス
「イイでしょう…アタシと同じように1度死んで来なさい…」
姫の周りに展開される召喚陣
顕現せよ…
「夢を刈り取る者!!」
ゴゴゴゴゴゴゴ…
アイリス
「姫!!それはだめーーー!!!!:(´ºωº`):」
シフォン
「落ち着いて!!子供のした事だから!!!(・∀・;)」
エレナ
「あたし達が悪ノリしただけなの!!だから、ね!?(꒪ꇴ꒪ ; )」
プリム
「…もっかい、吸う??(///∇///) ♡」
姉×3
「プリムーーーーーーーー!!!!ヽ(`Д´#)ノ」
こうして、なかなか中央広場に行けないのでした




