悪霊のリリス
「リリス、皆さんをお風呂に案内してあげて?」
リリスと呼ばれたメイドさんが案内してくれるようだ
「では、皆さんコチラへ(⁎˃ᴗ˂)」
とても優しい笑顔だ
「リリスさんもドールなんですよね??」
エレナが尋ねる
「そうですよ?今、この城の中で生きているのは皆さんだけですから♪」
「他のメイドさん達に比べると、リリスさんはかなり人間らしいと思ったもので(ฅ∀<`๑)」
「やっぱりそう思いますか??まぁ、私はこのドールに取り憑いてる悪霊ですから♪」
「へ〜!悪霊なんですかぁ〜ꉂꉂ(ˊᗜˋ*)笑…悪霊!?Σ(´⊙ω⊙`)」
全員が一歩下がった
「そ〜と〜な悪霊ですよぉ〜(ΦωΦ)フフフ…好きな人の事が忘れられなくてドールに取り憑いちゃうレベルですから…(ΦωΦ)フフフ・・」
プリム
「そんなに好きだったんですね♪」
「ええ。でも、身分が違い過ぎて…私はタダのメイド。好きになった人は…お屋敷のご主人様。最初はお世話させて頂けるだけで幸せでした。でも…ある日…男女の関係になってしまって…」
いつの間にか、5人は前のめりになって目をキラキラさせている
「毎日のように関係を重ね…そして…妊娠したの…でも、妊娠が分かると彼の気持ちが離れてしまった。そして、私は彼に殺されたの。」
「一気に重くなったわね(^_^;)」
「で、その彼に復讐したいって事??」
リリスは首を振った
「身分が違い過ぎて、私は一度も彼の目を見て愛してるって言えなかったから…タダ一言、愛してるって言いたいだけなの(⁎˃ᴗ˂)」
…ええ子や…この子絶対ええ子や!!!。°(°´ω`°)°。
全員が応援する事を決意した
そんな話をしていたらお風呂に着いたようだ
「着替えは右の扉の中にあるものを自由にお使いください♪脱いだ服はコチラのカゴに。洗濯しておきますので。では、ごゆっくり」
すぐに服を脱ぎ、浴場へと向かう5人
ドアを開けるとかなり大きい浴槽がある
まずは髪と体を洗う
きれいになった体で浴槽に浸かる
体に溜まった疲れがお湯に溶けていくのがわかる
「湯加減はどうですか??」
壁からいきなり姫が顔を出したもんだから、全員が驚いた
「どっから出てくるんですか!!姫!!┣¨‡(๑ÖㅁÖ๑)┣¨‡」
「心臓に悪いですぅ〜( ;˙꒳˙;)」
「ご、ごめんなさい( ^ω^;)幽霊だとどっからでも入れるからつい(^_^;)」
0(:3 )~ ('、3_ヽ)_チーン←マオ
「あ、マオが死んでるwww」
「さて、気を取り直して、私も入りまーす♪ま、気分だけですけどね♪」
そういうと服を脱ぐ姫
…幽霊でも服、脱げるんだ…シラナカッタ
「よいしょ♪ふ〜…気分はイイですねwww」
「ですよね〜…しかし…ホントにシフォンの姉ですか???」
エレナが姫の胸を見ながらボソッと言った
…確かに………全く控え目じゃない…
「シフォンも少しすれば大きくなりますよ♪」
(`☆ω☆´)キュピーン
「ハッハッハ!!残念だったなアイリス!!いずれ私もこうなるのだ!!(◍•ᗜ•́)✧」
「ふ、ふん!!あたしだって!!」
不毛な争いはしばらく続いた
「ほら、のぼせる前に出よう?」
お風呂から上がり、着替えを済ませて食堂へと向かう
食堂の中ではリリスが待っていた
全員が席に着くと、すぐに食事が運ばれて来た
どれもとても美味しそうだが、アイリスが疑問に思った事を聞く
「こんなに新鮮な材料が、なんでこんなに??ドールは食事をするんですか??」
「いいえ。この城には食材専用の召喚陣があるんです。まあ、10数年ぶりに使ったみたいですけどꉂꉂ(ˊᗜˋ*)笑」
「今度、その召喚陣見せて貰えますか??(ΦωΦ)フフフ・・」
アイリスが悪い顔をしている
…間違いなく覚えて帰るつもりだな(^_^;)
食事が済み、メイドさん達が食器を片付けてくれた
さあ、本題に入ろう…




