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片翼天使の笑いかた  作者: 山下ケイト
2章 ルイステリア
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悪霊のリリス

「リリス、皆さんをお風呂に案内してあげて?」


リリスと呼ばれたメイドさんが案内してくれるようだ


「では、皆さんコチラへ(⁎˃ᴗ˂)」


とても優しい笑顔だ


「リリスさんもドールなんですよね??」


エレナが尋ねる


「そうですよ?今、この城の中で生きているのは皆さんだけですから♪」


「他のメイドさん達に比べると、リリスさんはかなり人間らしいと思ったもので(ฅ∀<`๑)」


「やっぱりそう思いますか??まぁ、私はこのドールに取り憑いてる悪霊ですから♪」



「へ〜!悪霊なんですかぁ〜ꉂꉂ(ˊᗜˋ*)笑…悪霊!?Σ(´⊙ω⊙`)」



全員が一歩下がった


「そ〜と〜な悪霊ですよぉ〜(ΦωΦ)フフフ…好きな人の事が忘れられなくてドールに取り憑いちゃうレベルですから…(ΦωΦ)フフフ・・」



プリム

「そんなに好きだったんですね♪」


「ええ。でも、身分が違い過ぎて…私はタダのメイド。好きになった人は…お屋敷のご主人様。最初はお世話させて頂けるだけで幸せでした。でも…ある日…男女の関係になってしまって…」



いつの間にか、5人は前のめりになって目をキラキラさせている


「毎日のように関係を重ね…そして…妊娠したの…でも、妊娠が分かると彼の気持ちが離れてしまった。そして、私は彼に殺されたの。」



「一気に重くなったわね(^_^;)」


「で、その彼に復讐したいって事??」



リリスは首を振った


「身分が違い過ぎて、私は一度も彼の目を見て愛してるって言えなかったから…タダ一言、愛してるって言いたいだけなの(⁎˃ᴗ˂)」



…ええ子や…この子絶対ええ子や!!!。°(°´ω`°)°。



全員が応援する事を決意した



そんな話をしていたらお風呂に着いたようだ


「着替えは右の扉の中にあるものを自由にお使いください♪脱いだ服はコチラのカゴに。洗濯しておきますので。では、ごゆっくり」



すぐに服を脱ぎ、浴場へと向かう5人


ドアを開けるとかなり大きい浴槽がある



まずは髪と体を洗う


きれいになった体で浴槽に浸かる



体に溜まった疲れがお湯に溶けていくのがわかる



「湯加減はどうですか??」


壁からいきなり姫が顔を出したもんだから、全員が驚いた


「どっから出てくるんですか!!姫!!┣¨‡(๑ÖㅁÖ๑)┣¨‡」


「心臓に悪いですぅ〜( ;˙꒳˙;)」


「ご、ごめんなさい( ^ω^;)幽霊だとどっからでも入れるからつい(^_^;)」


0(:3 )~ ('、3_ヽ)_チーン←マオ


「あ、マオが死んでるwww」



「さて、気を取り直して、私も入りまーす♪ま、気分だけですけどね♪」



そういうと服を脱ぐ姫


…幽霊でも服、脱げるんだ…シラナカッタ


「よいしょ♪ふ〜…気分はイイですねwww」



「ですよね〜…しかし…ホントにシフォンの姉ですか???」


エレナが姫の胸を見ながらボソッと言った



…確かに………全く控え目じゃない…


「シフォンも少しすれば大きくなりますよ♪」



(`☆ω☆´)キュピーン

「ハッハッハ!!残念だったなアイリス!!いずれ私もこうなるのだ!!(◍•ᗜ•́)✧」



「ふ、ふん!!あたしだって!!」



不毛な争いはしばらく続いた




「ほら、のぼせる前に出よう?」


お風呂から上がり、着替えを済ませて食堂へと向かう


食堂の中ではリリスが待っていた


全員が席に着くと、すぐに食事が運ばれて来た


どれもとても美味しそうだが、アイリスが疑問に思った事を聞く



「こんなに新鮮な材料が、なんでこんなに??ドールは食事をするんですか??」


「いいえ。この城には食材専用の召喚陣があるんです。まあ、10数年ぶりに使ったみたいですけどꉂꉂ(ˊᗜˋ*)笑」


「今度、その召喚陣見せて貰えますか??(ΦωΦ)フフフ・・」


アイリスが悪い顔をしている


…間違いなく覚えて帰るつもりだな(^_^;)


食事が済み、メイドさん達が食器を片付けてくれた


さあ、本題に入ろう…

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