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片翼天使の笑いかた  作者: 山下ケイト
2章 ルイステリア
37/93

癒やしの天使

ご飯の用意をしていると、先にお風呂が沸いたようだ



「先にアイリスと入って来ちゃうね?アイリスヘロヘロだしwww」


アイリスを抱きかかえたエレナ


「…ありがと。お姉ちゃん」


「いてら〜♪ゆっくりで大丈夫だよ〜♪(*ˊᗜˋ)ノ"」



脱衣所でなんとか自分の服を脱いだアイリス



すぐにエレナが髪を洗ってくれる


「無理し過ぎだぞ〜?」


「ごみん…(´ ・ω・`)」


エレナが洗ってくれると凄く気持ちいい…




「ほら、髪洗ってる間に体も洗っちゃいな♪ゆっくり温まらないとだよ(๑•᎑•๑)」


言われたとおり、体を洗って流して貰う


「よし!お風呂に浸かりな♪アタシもすぐ洗うから」


…温かい…


コレだけでも少し魔力が戻りそうだ…



そんな事を思っていると


「アタシも入るよ〜♪」


慌ててエレナのスペースを空ける



「…アタシも足伸ばしたいから…アイリス、おいで?♡」



エレナはアイリスに向かって手を広げ、来るのを待っている



「…でも…何気に重いからえんry」


「イイから来い!!www」


エレナの上に乗り、2人で足を伸ばす



「…ホント、他の誰かの為になると一生懸命なんだから…早く吸いな♪少しは楽になるでしょ??」


優しく抱きしめてくれるお姉ちゃん…


ありがと…お姉ちゃん…


首筋に噛み付く



「……こんなに…ゾクゾク…したっけ…?♡」


…ごめん、多分…アタシの気持ちが入ってるのかも…♡



「…可愛いヤツだなぁ…♡」


アイリスの頭を撫でるエレナ


少し魔力が戻り、口を離すと



「今度はこっちね…」


そのままアイリスを抱きしめてキスをする





お風呂から上がると、ちょうどご飯が出来上がり並べている所だった


出て来たアイリスにマオがぶつかった

「あ、ごめんね?マオ君。大丈夫??(๑•᎑•๑)」


すぐにしゃがんでマオに目の高さを合わせる


「う、うん…( ,,>_<,,)」


…凄くいい匂い…そう思ってドキドキしてしまったマオ




「ちょうど良かった〜♪ね、みてみて!!ウマそじゃね!?(✪▽✪)」



こ、これはまさか…



アイリス

「野生の豚の角煮!?!?(✪▽✪)」



「猪でイイわ!!!(╬⊙д⊙)笑」

もちろんエレナのツッコミが入る




「それに…野生の豚ソテーまで(✪▽✪)♪」



「だから猪!!ヽ(`Д´#)ノwww」



いっただっきまーす♪


皆で食べ始める


「角煮トロトロぷるぷる〜♪そんなにアタシとプリムお風呂入ってた!?」


「いえいえ♪圧力鍋があったのですよ(๑•᎑•๑)だからこんなに短時間でトロトロになったのです( • ̀ω•́ )✧」


「お水と調味料、そしてお肉を入れて蓋をしてシューシュー鳴ったら火を止める!!後は待つだけ!!」


「そんな商品がコチラ!!(´^ω^`)」


「通販せんでエエわ!!www」




皆でご飯を食べていると、マオがエレナ&プリムペアとアイリス&シフォンペアを見比べている




…なんで同じ物食べてるのにこんなに違うんだろ??



エレナ→プリム→アイリス→シフォン


エレナ→プリム→アイリス→シフォン



…む〜???



「…マオく〜ん…」



呼ばれた方を見ると、次元が歪むレベルのドス黒いオーラが!!!



アイリス

「…いま…良からぬ事を考えていたでしょ…?」


シフォン

「…ど〜します〜??謝れますかぁ〜…??」



ちっぱいチームのオーラに勝てる気がしないマオは((((;°Д°;))))カタカタしていた



すると、マオを後ろから抱きしめるおっぱいチーム



「大丈夫だよ〜♪アタシとプリムが護ってあげるからね〜♪この弾力で♡」


「なのですよぉ〜♡」


⁽⁽꜂(꜀(⑉ˎДˏ⑉)꜆₎₎ハワワ



「うん、とりあえずご飯食べよう。明日の話もしたいし。( • ̀ω•́ )キリッ✧」


「うん」


アイリスの一言に従う皆



「食べ終わった人からお風呂ね♪」


あ━━ヾ(๑`꒳´๑)ノ━━い




シフォン、プリム、マオがお風呂に入ってる間にお片付けしている2人



「ごめん、お姉ちゃん。ちょっと2階から様子見て来てイイかな??」



呆れるエレナ


「…(o´Д`)=зハァ…ホントにアイリスは…誰かの為には必死なんだから…www魔力戻ったからって、無理しちゃダメだよ??」



ありがと!!


すぐに2階に上がり、ベランダに出るアイリス



…コレで駄目なら…仕方ない…



出来るかどうかも分からない


…上級天使召喚


上級天使には、癒やしてくれる天使がいたはず




名前は…ラファエル…


黒い翼を生やし、瞳の色も変わった



アイリスは今の全力でやるつもりのようだ


「すぅ…はぁ…」


息を整える…



「…我、汝の力を願う。数多の傷を癒やしの御手にて救いしものよ。我が願いを聞き入れ、彼のもの達に救いの慈悲を…」



「…ラファエル…」



展開された召喚陣



そこからは、真っ白な羽がいくつも噴き出した



羽が空から降ってくる



その一枚が人骨に当たると…



青白い炎に包まれ、すぐに灰になった…



「良かった…これで…」



しかし、人骨があった場所にはまだ薄っすらと人の姿が見える



「…タスケテ…タスケテ…」



…これでも…ダメなの…??


泣き崩れるアイリス




「…アイリス。中に入ろう??もうすぐ皆出てくるから、明日の事。決めよう??」



優しく微笑むエレナに抱きつき、静かに涙を流しながら頷くアイリス



…きっと助けるからね…



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