お揃いの洋服
スパイスのいい香りをさせながら、アイリスとエレナは交代で休みながら次の目的地、タバルへ向かっています
二人は、転生者なので前世の記憶がある為に話題が尽きません
「FFで飛空艇で脱出する時、焦りすぎてシ○ドウ置いてっちゃってさぁ」
「ワタシはモ○グリを仲間に出来ませんでした.˚‧º·(´ฅωฅ`)‧º·˚.」
「金○髪飾りwww」
「そこに○入れないで!?男性の真ん中でブラブラしてるものになりそうwww」
「その答えはネクタイのヤツでしょ?www」
「そ~そ~wwwあと、エッチになればなるほど固くなる物なーんだ??とかねwww」
すんごくマジな顔で悩むエレナ
「…シモネタじゃないんだよね…???:(´ºωº`):」
「う、うん!!カキカキするヤツだよ!!」
「…1人で?」
「1人でもするし、皆でカキカキしたりもするよ!!」
顔を赤らめるエレナ
「…そんなの、一つしかないじゃない!!答えはチ」
「ストーっぷ!!違うからね!?鉛筆かシャーペンの芯だからね!?:(´ºωº`):」
ハッとしたエレナ
顔を紅くしながら
「…知ってたわよ!!(,,> <,,)」
間違いなくちんちんだと思ってたなwww
そんなくだらない話をしていたら、少し先の茂みから何か飛び出した
馬を制御すると共に、馬車自体にも後退魔法をかける
馬が馬車に轢かれちゃうからね♪
飛び出したのは奴隷の女の子だ
「ハァ…ハァ…助けてください!!奴隷のお友達達が!!魔物に襲われて!!!」
「…ソレは、ボクの翼を見て天使様…って言ってくれた子達…かな??」
「そうです!!だから、助けに!!」
「…ごめんね、昨日の夜に助けに行ったの。でも…」
エレナの険しい表情を見た女の子は
「そんな…」
泣き崩れる女の子
「…ね?ぎゅーさせて…??」
涙目で女の子に言うアイリス
「ひっく…ひっく…はい…」
力いっぱい抱きしめるアイリス
「…ありがとう…ありがとう…生きててくれて…ありがとう…」
「皆の分も…あなたが…生きてね♪」
「ひっく…ひっく……はい…ひっく」
「…さてと、ほら!行くよ!!」
泣いている女の子の背中を叩くエレナ
「ぇ?」
何を言われてるのかよく分かっていないような顔をしている女の子
「で、イイんだよね??アイリス??(◍•ᗜ•́)✧」
ニコッとボクは笑う
「一緒に行きましょう♪ボクは商人ですから、仲間が多いと助かります(⁎˃ᴗ˂)」
奴隷だった女の子は、涙を流しながら必死にお礼を言っていた。
…そんなのいらないよ♪
心の中で思いつつ、3人での旅になったのでした。
奴隷だった女の子に名前を聞いたアイリスとエレナ
「…あの…名前って…なんですか…??番号なら3548なんですけど…」
アイリス&エレナ
「はぁ!?Σ٩(๑⊙Δ⊙๑)۶ちょ、ちょ待てよ!!」
3548
「…え、コレっておかしいんですか??ずっとそう呼ばれて来たので…」
アイリス
「無い!!せれはない!!(╬⊙д⊙)」
エレナ
「興奮し過ぎ!!うまく喋れてないぞ!!ね、パパとママに貰った名前、教えて??(๑•᎑•๑)」
3548
「…分かりません…」
「…マヂかぁ…」
ポン!と手を打つエレナ
「1回水浴びしよう!!!」
「水浴び??確かにそこに川がありますが…エレナお姉ちゃん、どうするの??」
「気分転換よ♪ハッキリ言うと、今のこの子は臭い!!もちろん、私もアイリスもね♪www」
「…確かに…ね、水浴びさせて貰えてた??」
3548
「いえ…中々選んで貰えなくて…」
…これだから奴隷商人は…
「なら、決まりね♪」
馬車を川のすぐ横に停め、お馬さん達にはご飯をあげて少し待って貰います
3548と呼ばれてた女の子
「あ、あの、どうしたら…」
「こうするの!!」
3548と呼ばれてた女の子の奴隷服を一気に脱がすアイリス
꒰;*´•ω•`*꒱ \(*´•ω•`*\)=͟͟͞ガバッ
3548と呼ばれてた女の子
「…え??あ…きゃーーー!!!(⁄ฅ⁄⁄ฅ⁄⁄)」
すでに川へ向かっているアイリスとエレナ。
「なーにしてるの!?早くおいで♪」
「気持ちイイよぉ〜♪」
すでに入っている二人を見て…
「む〜( `ω´ )!!プリムも入るんですからね!!!」
アイリス&エレナ
「プリム!?」
プリム?
「…あれ?なんでプリムなんて言ったんでしょう…えと…あの…」
「なら、プリムでイイじゃん♪ボクなんて、片翼だよ♪www」
「アタシなんて、タダのエルフだよ♪」
アイリス&プリム
「エルフだったのーーーーー!!!!?!!?(๑⊙д⊙๑)!?」
髪をかきあげるエレナ
「なんでこの耳見て気付かないの!?!?(╬⊙д⊙)」
「…耳、隠してたぢゃん…」
そのセリフで気付くエレナ
「…ごめん(ฅ∀<`๑)テヘッ♡」
後で覚えとけよ!?
吸わせて貰うからな!?
プリムもキレイになりました♪
キョロキョロと自分の服をプリムが探しているみたいだけど……
「あの…何か羽織る物を…」
「へ???そこにあるじゃない??」
エレナが指差した先を見るプリム
「…コレは、ご主人様達が着る服です。私のではありません…」
「…じゃ、命令です。その服を着なさい。きっと似合うから♪」
プリム
「え…でも…」
凄く優しい笑顔で見つめるアイリスとエレナ
「…ね?いつから私とアイリスがご主人様になったの??(⁎˃ᴗ˂)」
アイリス
「そんなつもり無いんだけどなぁ〜♪」
「…え??え????」
困惑するプリム
「友達なんだよ♪遠慮しないの!!」
「絶対似合う…つか、着ろーーーー(╬⊙д⊙)」
きゃーーー!!
イヤーーーーーーー!!
へむたい!!
(*ノД`*)・゜・。
大きめな鏡を川の水で造りました。
仕上がった姿を見たプリムは…
「…コレは…誰ですか??」
「????プリムですけど…(。´・ω・)?」
…何言ってんだこの人…
「こんなのプリムのワケないでしょ!?鏡に何したんでふか!?」
あ、噛んだwww
プリム。君は凄くキレイな女の子なんだよ♪
「だって…今まで….˚‧º·(´ฅωฅ`)‧º·˚.」
そこにはツヤツヤのピンク掛かった髪、黒く汚れていた肌も素の白い肌に戻った、ボクと同じくらいの歳の女の子がいた。
「…ホントに…キレイ…」
思わず翼が動くくらいに
「その服、ボクとお揃いなんだよ♪…イヤ…かな…?」
「アイリス様とお揃いなら…着たいです…(⁄ฅฅ⁄⁄)」
やた!!(◍•ᗜ•́)✧
ならプリム?一緒に歩いてくださいね♪
ボクは、君の事…
大好きですからね…
アイリスとお揃いの服を着たプリム
「…か、可愛い…(///́Д/̀//)'`ァ'`ァ♡」←エレナ
「…うん、可愛い(///́Д/̀//)'`ァ'`ァ♡」←アイリス
「…そんなに見ないでくださいぃ〜(,,> <,,)」
アイリスの服はどっかのアイドル風な感じ
なのに
プリムが着たら、なせか清楚な感じに見えるのは何故だろう…
…プラス、おっぱいイイなぁ…
清楚な中におっぱいによるエロさ…
「あ、あの…ホントに…恥ずかしい…です…」
「…ねぇ、アイリス…?」
「…なんですか、姉さん…?」
「…襲いたい!!( ✧ω✧)」←変態1号
「御意!!( ✧ω✧)」←変態2号
…こうして、可愛い女の子の色んな声が響き渡るのでした
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「…間違いないないのだな…?その転生者…」
「…はい。片翼との情報がございますので…」