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片翼天使の笑いかた  作者: 山下ケイト
2章 ルイステリア
28/93

ボラギ○ール!って魔法名じゃなくて商品名だから!!

う〜ん…


エレナの怪我を診ている3人


「折れてるね」


「折れてるよね」



「間違いなく折れてるね」



「自分でも分かるわ!!www」



肋骨2本くらい折れてる…


「こりゃ、馬車の振動でも痛いだろうな…」



「少し良くなるまでは、この家で休もう♪」


「でも、シフォンが…」


「アタシはイイの♪時間はまだまだあるんだから♪」



「……ごめんね、シフォン」


すると、エレナに向かって右手を向けるアイリス



「ケ○ル!!」


…しーん


「ホ○ミ!!」


…しーん



「ボラ○ノール!!」


「すでに魔法ですら無いわ!!(╬⊙д⊙)どこを治すつもりだよ!!www」



「ダメかぁ〜…_| ̄|○」


回復魔法に挑戦してみたアイリス


「ねぇ〜シフォン〜。シフォンの魔導書には書いてない〜???」


「まだ途中だけど、今の所は載ってないよ〜」


「…うん!!やっぱ創るしかないな( • ̀ω•́ )✧」



「創るって…なかなか難しいと思うよ〜(^_^;)」



「ソレは分かってるけど、回復魔法が使えたら助かるでしょ♪」



魔法を使う時には呪文の詠唱を行う事が多いが、特に必要ではない。


自分の中でイメージをしっかりさせる為に詠唱している


つまり、イメージがしっかりしていれば魔法の名前を言えば使う事が出来る



…はずwww



だが、アイリスの場合はその前に血を貰わなければならないが…


「いいよ♪血ならシフォンとプリムから吸って♪」


「です( • ̀ω•́ )✧」


ありがとう♪


ぢゃ、まずはプリムから


「…ん…♡」


…なんか最近のプリム、血を吸われてる時の表情が色っぽくなったよなぁ…?

まぁ、大人になり始めてるって事か♪



しっかりと集中


…癒やし


癒やしのイメージ…


…もふもふ


…もふもふもふもふ



もっふもふーー!!!



展開される召喚陣




…召喚陣…???



そこには一匹の毛玉


「…ポメラニアン…だよね…??」



「わん!」



「ぷ…あはははははははははは!!!ꉂꉂ(ˊᗜˋ*)笑」



「確かに癒やされるwww」


「もっふもふ〜(✪▽✪)」


「あ〜!!プリムずるい〜!!シフォンにも抱っこさせて!!」


もふもふを取り合う妹達


しかし、少しすると消えてしまったもふもふ



…たまに召喚してモフろう…

心に決めたアイリスだった



…何か詠唱してみようかな…



「聖なる光の源よ、我が手に集いて癒やしの祝福を!!」



アイリスの右手が光り始めた



おーー!!コレなら行けるんじゃね!?



皆がそう思った瞬間


アイリスの指先から放たれた細い光


光が飛んだ先を見ると



針の穴のくらいの穴が壁に開いてる


「…苦しまないように一瞬で終わらせるヤツ……??」




「…うん、慈悲の一撃ってヤツだよね…」



「お姉ちゃん殺す気か!!!!(╬⊙д⊙)」


なかなか難しいなぁ…( ^ω^;)


あ!!

それなら…


「我の力を分け与えよ。魔力分与テイレン


アイリスの手に魔力が集まり、凄く優しい光となっている


「コレなら…」


ゆっくりとエレナの傷に触れる



ゆっくりとだが、殴られて出来たアザが薄くなっていく



「アイリスすげーー!!ホントに魔法創った!!!」



だが、すぐに力尽きたアイリス


「はぁ…はぁ…どう?お姉ちゃん??」



自分の体に触れるエレナ


「うん…大分楽になったみたい。ありがとう、アイリス(⁎˃ᴗ˂)」



まさか自分に出来るとは思っていなかったアイリスだが、嬉しくて仕方ないようだ



「良かった〜…でもまだ魔力の加減が難しいや…」


「無理しないで。また明日にでももう一度治療して?ね?(*˙˘˙*)」



また新しい魔法も創ってみよう


そう決意したアイリス


「ほら、今日はお姉ちゃんお風呂入れないから、3人で入って来て♪」


あ━━ヾ(๑`꒳´๑)ノ━━い



ざぶー


「回復魔法使えるの、きっとアイリスが優しいからなんだろうね♪」


プリムが言った


「もしそうなら、2人も使えるんじゃない??明日ヤッてみようよ♪」



「そだね。皆が使えたら何かあっても大丈夫だし♪」


エレナが回復するまでは、皆で魔法の練習をしよう


そう約束して、眠りにつく4人でした

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