アイリスはソレが苦手
お風呂に入る事になりましたが、念の為2人1組。
交代で入る事になりました。
もう一組は廊下で警戒します
で、待ってるの暇だからお酒を飲もうとなったのに、馬車の中に置いてきた為ひと瓶取りに行く事に
「なら、プリムが取ってくる〜」
「あ、プリム待って。暗いから…」
アイリスが召喚陣を展開する
「我が呼びかけに答えよ…ウィスプ!!」
召喚陣からフワフワと出てくるウィスプ達
「一人ずつの頭の上で飛んであげてね♪」
ウィスプは光の精霊。
熱くない火の玉って感じで、周りを明るくしてくれる
「これで大丈夫♪」
「アイリスありがと♪ちょっと取りに行って来るね♪」
ウィスプのお陰で足元もよく見える
馬車からお酒を取り、ついでにお馬さんをなでなで♪
屋敷の方を向くと、皆がいる1階の1番端の部屋だけ明るい
「あ、影絵で遊んでるwww犬だwww」
次は…なんだろ??
一瞬、人の影が見えた気がした
お酒を持って戻る
「お待たせ〜、さ、お風呂入ろ(⁎˃ᴗ˂)」
ジャンケンの結果、エレナとシフォンが先に入る事に決定
廊下でアイリスとプリムが見張りです
ま、見張りと言っても座ってお酒飲むだけなんですが
「じゃ、おつかれ様♪」
2人でグラスを鳴らす
「さっきね、何か声が聞こえた気がしたんだよ〜」
「え〜??やめてよプリム〜。アタシ、オバケとか苦手なんだよぉ〜( ^ω^;)」
「あ、そなの??なんか意外www」
そんな事を話していたら、アイリスのウィスプが離れる
「あれ?どうしたの??(。´・ω・)?」
ウィスプの飛んで行った先には、裸の男の子が立っていた
「…えと…ごめんね、このお家の人??」
「…外に出して…僕を壊して…」
そう言うと、足元からすぅ〜っと消えてしまった…
「アイリス…見た…???」
「み、見た…おちんちん見たのいつぶりだろ…」
「そっち!?!?Σ(・ω・ノ)ノ」
とりあえずお風呂場に入り、湯船に浸かっているエレナとシフォンに事情を話す
「外に出して…か…」
「って事は今日は危険日って事だな!(◍•ᗜ•́)✧」
「何の話してんだよ!!(╬⊙д⊙)危険日だろーと安全日だろーとちゃんとゴム着けとけ!!」
「いや、男の子だから中で出しても大丈夫です( • ̀ω•́ )✧」
「だからそっちの話じゃねーよ!!(╬⊙д⊙)その流れでイッたら…僕を壊して…まで卑猥に聞こえてくるわ!!!」
「さすがアイリス♪ナイスツッコミ(๑•̀ㅂ•́)و✧」
全員がお風呂から上がり、まだ寝るには早かったので屋敷の中を探索
1階は応接室や厨房があるくらいで、特に変わったものは無かった
2階は書斎や住み込みで働いている人達の部屋などが並んでいる
1部屋1部屋、丁寧に探す
見つけたのは2冊の日記
どうやら姉と弟の日記のようだ
1つの部屋に布団をしき、4人で日記を読み始めた
今日からマルス様のお屋敷で働かせて貰える事になった。
マルス様はこの国で1番の錬金術師
「錬金術師…」
弟も一緒に働かせて貰えるから、とても助かった
今日は荷物の整理をするように言われたから、明日から頑張ろう
「コレはお姉さんの日記みたいですね…」
マルス様は凄い。
錬金術で色んな物を作ってしまう。
どこかの魔道士様がいらして、赤い石を買えるだけ買って行った
あの赤い石は魔法の石なのだろうか
「赤い石…?」
奴隷商人が来た。
マルスが奴隷全てを買い、どこかに連れて行った
きっと何かの手伝いをさせるのだろう
弟がどこかのお手伝いに行くようだ
とても条件がイイらしい
夜中に迎えが来たらしく、起きると弟はいなかった
マルス様からお守りとして小さな赤い石が付いたネックレスを貰った
大事にしよう
マルス様から「夜伽」を頼まれた
夜伽ってどんな事するんだろう
ここで日記は終わっていた
「…なんか…キナくさいね…」
全員が頷く
「もう1冊は…」
お姉ちゃんと一緒に働かせて貰える事になった。
良かった
錬金術師…どんな事をするんだろう…
あの赤い石、賢者の石と言うらしい
魔道士様がそう呼んでいた
あの石の作り方を知ってるのはマルス様だけらしい
マルス様が奴隷達をどこに連れて行くのか気になって、後をつけたら壁の中に消えてしまった
「壁の中に消えた…」
マルス様から違う場所での仕事を頼まれた。
内容を説明するから、夜、研究室に連れて行って貰う事になった
ここから先は白紙だ
「こりゃ…壁の中がポイントだよね…」
エレナが言った
「だね…今日はもう遅いから、明日、屋敷の中を探してみよう」
あ━━ヾ(๑`꒳´๑)ノ━━い
ってなワケで
「ほら、残りのお酒飲んじゃうよ!!」
メッチャハイペースで飲むアイリス
…怖くて寝れないんだろうなwww
仕方無いので、アイリスと同じ布団で寝てあげるエレナでした
翌日、屋敷内の捜索を開始
「壁の中に消えるって、どういう事なんだろ…?」
「普通に考えれば隠し扉だけど…」
「でも、この屋敷って無駄な壁が全然無いよね…」
…そうなんだよねぇ…
壁のすぐ先には次の部屋、分厚いスペースなんて無いんだよなぁ…
手分けして探してみるが、それらしい場所は見つからなかった
一度、昨日食事をした部屋に集まる4人
軽く食事をして、また探索に行こうとした時、廊下と部屋の中を歩き回っていたプリムが言った
「あっれれぇ〜??おっかしいぞぉ〜(。´・ω・)?」
どこの見た目は子供な探偵だwww
「どうしたのプリム?」
「廊下の長さとこの部屋の長さ、3歩分の差があるの」
「部屋が狭いってこと??」
「うん。廊下の方が長いよ( • ̀ω•́ )✧」
と、言うことは…
全員で廊下のドン突きの壁を調べると
「この向こうに空洞がある…音が違うもんね…」
「スイッチでもあるのかな…手分けしてさが」
フォン
まるで豆腐を斬るかのように魔銃から伸びた剣でぶった斬るアイリス
「…そーいや、ATフィー○ド斬れるんだっけ…その剣…(^_^;)」
壁の奥には下へと伸びる階段があった
「さて、行きますか♪」
階段は真っ暗なので、シフォンから少し血を貰いウィスプを召喚
奥へと進むと
かなり広い部屋に出た
床には巨大な召喚陣…??
いや、召喚陣とは少し違うようだ
周りを見ると、鎖に繋がれたまま白骨化した遺体
そして、テーブルに置かれた1冊の本
まずは本の確認をする4人
2人の世話係を雇う事にした
姉弟のようだが、姉の方は肉付きも良く好みだ
慣れて来たら頂くとしよう
「これ、錬金術師の…」
魔道士が石を買いに来た
もう在庫が無い
まあ、明日には材料が届く
問題は無いだろう
「…材料??」
材料が届いたが、この部屋に入るところをクソガキに見られた
早めに仕留めるか
クソガキは今夜、あの石に変える事にした
せっかくだから、姉にプレゼントしてやる事にする
「ちょ…コレって…」
何も知らない姉は大層喜んだ。
コレで夜伽も大丈夫だろう
今夜から楽しみだ
何度出しても止まらない
やはりこの女は最高だ
気持ちが悪いと抜かし始めた
ガキでも出来たか??
最近は材料があまり入って来なくなった
そろそろ移動するか
最後に1発ヤッて、額をかち割ってやった
どーせこの屋敷にはもう戻らない
このまま放置でイイだろう
この先は書かれていない
「…胸くそ悪い…」
全員が嫌悪感を露わにしていた
恐らく、この鎖に繋がれた遺体が姉なのだろう
そして、今まで読んだ日記の内容から遺体に着いているネックレス
この赤い石が弟…
ネックレスを外し、遺体に両手を合わせる4人
「せめて、火葬してあげよう…」
まだ魔力は残っている
「…おつかれ様…ゆっくり休んで…」
アイリスの優しい炎に包まれる遺体
「…この陣…賢者の石の錬成陣…だろうね…」
「ええ…そして材料は…」
「生きた人間…」
「錬金術師マルス…見つけたら…」
「ええ…仕留めましょう…」
弟君であろう赤い石を持ち、屋敷の庭に出る4人
地下だったから分からなかったが、すでに夕方になっていた
アイリスが銃に魔力を込める
「お姉ちゃんと、天国で幸せになってね…」
ネックレスを上に投げ、全力で魔銃を撃つアイリス
赤い石が砕け、砂粒になって散った
ありがとう…
4人は確かに聞いた
男の子の声を…
「さて、今から出発してもすぐ夜になっちゃうから、もう1泊させて貰おうか♪」
「さんせーい!!」
その日の夜は何も起こらず、ゆっくりお風呂で温まり七並べ等をして休む4人なのでした




