お揃いのローブだと間違っちゃうから
「で〜きた♪」
タバルの街を出発してすぐ、アイリスのローブを剥ぎとったシフォンが嬉しそうに言った
「何が出来たの??」
「エヘヘ〜♪」
自慢気にアイリスのローブを広げる
元からあったローブの刺繍のアイリスの花
上の花びらの間に♡のマークが入っていた
「みんなお揃いだから、分からなくなっちゃうかも知れないでしょ?だから入れてみた♪⸜(* ॑꒳ˆ * )⋆*」
シフォンの女子力パネェ:(´ºωº`):
「アイリスは愛だから♡にしたんだけど、プリムは何のマークがイイかな???」
シフォンがプリムに尋ねる
「え、その流れだとプリンになりそうꉂꉂ(˃᷄ꇴ˂᷅ )ʬʬʬ」
エレナが笑う
「さすがにプリンはやめて!!!:(´ºωº`):あ、じゃあ…」
プリムが空中に八角形を描く
「…みんなを護りたいから…」
「A.Tフィー○ドって事か!!!ꉂꉂ(˃᷄ꇴ˂᷅ )ʬʬʬ」
と笑うみんな
「プリムらしいね♪」
アイリスが言う
エレナはどんなマークにしようか…
「エレナは…なんか卑猥なのないかなぁ…www」
「1番卑猥なのはアイリスでしょ!!!(╬⊙д⊙)約二名食ってんだからwww」
紅くなるプリムとシフォン
「お姉ちゃんは羽根じゃない???」
アイリスの提案に(。´・ω・)?となる三人
「いや…あの…その…いつも包んでくれるから…アイリスを護ってくれたお姉ちゃんの羽根のイメージが…だから、その…あの…」
「…全く、アタシは替わりかぁ〜???(´^`*)プイッ」
拗ねるエレナ
「ち、違うの!!お姉ちゃんはお姉ちゃんなの!!でも、どうしても被っちゃって…ヾ(・ω・`;)ノ」
必死に弁明するが、上手く説明出来ないアイリス
「…大丈夫だよ♪(。-ω-ヾ(>᎑<`๑)ヨシヨシ あ、せめて羽根の付け根に♡つけてね♪」
(。・ェ・。)ノぁぃッ
あとはシフォンのイメージマークだけど…
「シフォンならお酒でしょ〜ꉂꉂ(˃᷄ꇴ˂᷅ )ʬʬʬ」
コラ!!お姉ちゃん!!シフォンならケーキでしょ!!o(`ω´ )o
「いや…マカロンでもイイじゃん!!( • ̀ω•́ )✧」
シフォンのマークで揉める三人
「…猫にしたいの…( ,,>_<,,)」
シフォンが恥ずかしそうに言った
「…なるほど。確かにネコはツンデレだわ…( • ̀ω•́ )✧」
エレナが言った
「コレでみんなのマーク決まったね♪」
プリムはニコニコしている
「…エヘヘ〜♪ネコ♪」
そして、ある事に気付いたアイリスが大きい声を上げた
「アタシだけマーク選んでない!!!!Σ(´⊙ω⊙`)」
エレナ&プリム&シフォン
「あ…( ^ω^;)」
ハートだけやーだー。゜ヾ(゜`ω´゜ノシ゜。)ノシじたばた
「…なら…」
プリムが提案する
「ハートの横に翼…片方だけね♪アイリスそのものだ♪」
(๑°ㅁ°๑)‼✧
とてつもない速さで仕上げるシフォン
そこには、アイリスの花と片翼の♡が出来上がっていた
「…ありがとう♪」
まず出来上がったローブを羽織るアイリス
そういや、右肩の刺繍は翼で隠れちゃうんだよね…
ちょっと残念(๑•́ ₃ •̀๑)
「…ホントに、アイリスの翼はキレイだよね…(♡´Д`*)」
そうかな〜??
「…マリン様…なぜ…私に…」
「シフォンどしたの???顔色悪いよ???(。´・ω・)?」
アイリスに声を掛けられて慌てるシフォン
「ななななななんでもないです!!!ヾ(・ω・`;)ノ」
急にアイリスの様子がおかしくなる
「…ん…くっ…」
右手を額に当て、辛そうな表情を浮かべ冷や汗をかいている
「エレナ!!プリム!!!アイリスが!!!」
プリムはすぐに荷台へ。エレナは馬車を留めてアイリスの所へきた
「…プリム…エレナ…シフォン…」
グッタリしているアイリス
「なんで!?なんでこんな事になるの!?ダメだよアイリス!!๐·°(৹˃ᗝ˂৹)°·๐」
「アタシの妹でしょ!!!なんで死にそうになってんの!?バカ!!」
アイリスを抱き締めるエレナ
ドンドン弱くなっていくアイリスの魔力
「…今なんですか…マリン様…シフォンが…しなくてはいけないのですか…」
「アイリス!!早くお姉ちゃんの血を吸うの!!まだ聞こえるでしょ!?アイリス!!」
アイリスが口をあけてくれればそのまま吸血出来る
…お姉ちゃん…?
「…待てない!!」
プリムの小太刀を抜く
自分の手首を切り、アイリスの口に流し込むシフォン
…ゴク…
シフォンの血を飲んだアイリスは、生気を取り戻したように見える
「…こんなに深く切っちゃダメだよ…」
「…アイリス!?」
アイリスが優しくシフォンの傷口に噛み付く
「…ん!!」
優しく舌を這わせる
血は止まり、少しずつ傷が治っていく
良かった…(,,>᎑<,,)
「シフォンの事なんかイイから!!アイリス!!」
「…大丈夫…少し寝るね…」
そのまま寝てしまったアイリス
…脈はある…
「…良かった…。°(°´ω`°)°。」
安心したのか、シフォンは気を失ってしまった
アイリスとシフォンを寝かせたプリム
「…なんで…こんな事に…」
馬車を降り、空を見上げて睨むエレナ
「…で、そろそろ教えてくれる??」
エレナが聞く
「ヴァンパイアクイーンって、なんなの??神様。」
「神様!?何を言って」
…プリム、ごめん
プリムに眠りの魔法を使うエレナ
「…やはり、気付いていたか。エレナ=クロス…」
「…今なら、まだ壊さないであげるよ…」
エレナの背中からアイリスの斬れた翼と同じ黒い魔力の翼が生える
「…繰り返さないようにする。アンタ…そう言ったよね…」
エレナの瞳は紅く、そして黒かった
「…そうだ。だが、今までと同じでは超えられない…2020年2月を…」
…だからって…なんでアイリスに…
「…過去3回。エレナ、プリム、シフォン。ヴァンパイアクイーンとして選ばれたお前たちは…」
「天使族、人族、魔族…それぞれに産まれ…ヴァンパイアクイーンが産まれた種族が勝った…」
「だが…どの世界でも2020年2月を超えられなかった…って事ですよね?」
「そうだ…」
「で、アイリスの命を奪おうとした理由は??」
「…片翼ではな…力は使えん…早めにリセットしてやろうとおも…」
レイピアを抜き、空に向けて構えるエレナ
「アタシの妹達に手出しするな!!!リセット???ふざけた事を言うな!!!神様…これ以上アイリスをバカにするなら…消すぞ」
「…そうだな…お前なら出来るだろう。エレナ…2020年2月の呪いを止められるのは、お前たちかもな…」
目が覚めた時、エレナお姉ちゃんは少し寂しそうな顔をしていた
「…エレナお姉ちゃん??」
「ん??アイリス起きたの??チュ♡」
「おはよ…♡」
「おはよ♪アイリス♪」




