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片翼天使の笑いかた  作者: 山下ケイト
1章 マジュウ
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3人で初クエスト、え、ワニの餌ってそれ!?

葬儀の後、会食会場で食事を済ませ、ギルドに向かおうとした時、ストックさんに声を掛けられた



「宜しければ、皆さんの装備を整えては如何ですかな?プリム様は武器をお持ちではありませんようですし、エレナ様のレイピアも刃こぼれしておいでです。」


エレナがレイピアを抜くと、確かにボロボロだ。

おそらく、巨人との戦闘でかなりダメージがあったのだろう



「じゃあ、お言葉に甘えて(⁎˃ᴗ˂)」


「コチラに武器庫がございます。どうぞ」


ストックさんに連れられて奥に進む


するとストックさんが

「アイリス様は武器をお持ちですか?腰に着けている物は剣とは思えないのですが…」


「コレは魔力を使用する武器なのです。なので、ご心配なく(๑•᎑•๑)」


「そうでしたか。色んな武器を見てきましたが、初めて見る物もあるのですな♪」


ストックさんは、興味津々だwww


「後で触ってみますか?(๑•᎑•๑)」



「よろしいのですか!?ぜひ!!(✪▽✪)」


子供みたいに目をキラキラさせるストックさん


…男の子ってホントに武器が好きだよなぁwww



「ココが武器庫です。色々ありますので、お気に召した物をお選びくださいね。」



ありがとう♪



3人で中に入ると、剣や斧、杖や弓などたくさんの武器が置かれていた



「ほえ〜…色んなのがある〜(✪▽✪)」


プリムが眼を輝かせる



「えっと〜レイピアは…あ、あの辺りかな」



種類ごとに場所が決まっているようで、探すのが楽だ


きっとマリンの性格なんだろうと感じた



「アイリスアイリス!!♪」


呼ばれて振り返るとデカい盾を持ったプリムが


「エアス○シールド!!!」


成り上がるつもりか!!



「奴隷からの仲間なんだから剣使いなよ♪」



「ラフタ○アにするつもり!?!?ならアタシは…」



エレナ&プリム

「間違いなくフィ○ロꉂꉂ(˃᷄ꇴ˂᷅ )ʬʬʬ」



と、やっぱり遊んでしまう三人。


するとエレナが

「プリムだと、そんな大きい剣は使えないよね…何かナイフ系があるとイイんだけどな…」



武器庫はかなり広いので、歩き回る事にしました



すると、ある一角に見覚えのある武器が…



「日本刀…??」

エレナが呟く


確かにその一角には鞘に納められた、緩く湾曲した剣が集められていた



他の剣よりも軽く、扱い易いかも知れない



「プリム、日本刀なんてどうかな??」

エレナが尋ねる


「…カッコイイ…(✪▽✪)♪」


物凄く欲しそうなプリム


「一度持ってみれば?♪」

アイリスが勧めると、1本の刀を持って抜いてみるプリム


「お、重いです…。°(°´ω`°)°。」


…やっぱ日本刀でもダメかぁ…


そう思っていたら


「コレならイケるんじゃない??」

そう言ったエレナの手には、小太刀が2本。


「軽いし丈夫、背中側に着ければ邪魔にならない♪プリムは素早いし、二刀流もイイんじゃないかな?」


鞘はベルトを通す所もあるから便利そうだ


2本の小太刀を抜いて構えてみるプリム



「コレなら扱えそう!!٩(๑>∀<๑)و」



「なら、決まりかな♪まだ同じくらいの長さのあったから、自分で選びなね⸜(๑'ᵕ'๑)⸝」



「あ━━ヾ(๑`꒳´๑)ノ━━い♪」



ものすんごいガサガサ探してるプリムwww



するとエレナが

「そーいや、アイリスは近接武器が無いよね??何かあった方がイイんじゃない??」


ニヤッと笑ったアイリスは銃を抜く


「…見ててね」



銃を右下に向けるアイリス


すると、銃口から魔力の剣が現れる



「ガ○ブレードか!!!!!(╬⊙д⊙)www」



2人からツッコまれる



「だって…もう1つ武器持つと重いし…それに、イメージ次第で色んな形に出来るからイイかと…( ,,>_<,,)」



「…ね、それでコレに攻撃してみて…?」


エレナが持っているのはかなり大きな大剣


でもボロボロなので切れ味は悪く、叩き潰す武器だろう…


言われた通り、エレナが斜めに支えている大剣に対し軽く振り下ろす




…あれ??

何??この空気???




軽く振り下ろしただけでスパッと切れた大剣



「アイリス…もしかして…その剣…」



「…イメージって大事だよね♪A.T○ィールドを裂けるイメージしてある♪(*ノω・*)テヘ」



「とんでもネー武器使ってんね!?!?使徒倒せるやん!!!!Σ(・∀・;)」


「何なら、ネジネジして二又の槍の形に…」



「ロンギヌスの槍を創るな!!!www」



こうして、エレナは新しいレイピア。

プリムは小太刀2本

アイリスは小さめな盾を貰い、ギルドに向かいます



ギルドに到着


「こんにちは〜」


「おお!!お嬢さん達!!昨日はありがとう♪今日はどうした??」

ギルドの中は色んな冒険者や、依頼主でいっぱいだった♪



昨日ガラガラだったのは、やっぱり世紀末な人達のせいだったみたい


「あのね、お肉を摂りに行く依頼無いかと思って…」


プリムが言う

「肉かい!?そりゃあるけど…かなり危険だよ??」


「狩りなら自信がありますよ♪商人ですからね(⁎˃ᴗ˂)」


…だろうなぁ…前にアタシが狩った鳥なんて、アイリスなら数秒だろうし…


エレナはため息をついた


「どうしたの?お姉ちゃん??(。´・ω・)?」



…何でもないよ♪



「今ある依頼はこの辺りかな」


「この中で街の人達が好きなお肉はどれですか??」

アイリスが尋ねる


「そりゃ、このワニ肉だが…かなり危険なヤツだよ???前に狩りしてくれてた人でもなかなか…」



「ワニって事は水辺ですよね♪あっちの湖ですか??(。´・ω・)?」


エレナが尋ねると

「確かにそうだが…ま、止めてもやるんだろ??」



「はい!!」

元気に返事する3人



「…なら、ケガしないでな。それと、あのワニは特殊でな、鳥を餌に使うか、あるいは…」



てなワケで、ワニ狩りです( • ̀ω•́ )✧


街からは30分位の湖に到着


「餌用の鳥、いるかなぁ…」


アイリスが銃を構える


するとプリムが

「犯罪係数252…ノンリーサル…パラライザー( • ̀ω•́ )✧」



そんでもってエレナが

「対象に照準を合わせ、落ち着いてトリガーを引いてください( • ̀ω•́ )✧」



鳥に犯罪係数があるかーーーー!!!!!www



笑い転げるアイリス


「…はぁ…はぁ…笑いすぎて…お腹痛い…www」




「にゃはははは♪今日はプリムの勝ちですね♪」


「何言ってんの!?アタシのアシストのお陰でしょ!?www」



どっちが笑わせたかで揉めるエレナとプリム


「おねえ〜ちゃん♪」


揉めている2人にアイリスが割って入り



エレナに軽くキスをした


すぐに離れたアイリスだったが…


「逃がすか!!!( • ̀ω•́ )✧」


エレナに捕まり、さっきよりも長ーく濃いキスをされるアイリス


「ちょ…おねえ…ちゃん」


アイリスからしたんでしょ…??


「止めようと…した…だけ…」



絡み合う2人を見ながらおあずけ状態のプリム


プリムの息が荒い…




「…はううううう…(⁄ฅฅ⁄⁄)」



チャプ…


小さな水の音を聞き逃さなかったエレナとアイリス


「プリム!!行くよ!!」( • ̀ω•́ )✧


Σ(´⊙ω⊙`)

「プリムはまだイッてないですぅ…!」


(゜Д゜)

「何の話してんの!?ワニが来るよ!!」



え!?


湖の方を見ると、体長1m位のワニがワラワラ向かって来ている


「狙うのは首の後ろ!!脊髄を狙って!!首を切り落としちゃダメだからね!!!依頼主の要望だから!!」


「はい!!」


エレナの指示に従い、1匹づつ確実に仕留めるプリム



「この数はなかなかにしんどい…」

疲れが見え始めたプリム



仕留めたつもりだったワニが突然プリムに襲いかかる


「…うそ!?」


右手に噛み付かれるプリム


「ああああぁ!!!」

左手の小太刀で再度トドメを差す



「プリム!!大丈夫!?」

援護に入るアイリス


「大丈夫です!!これくらい…アレ…??」



すでに傷がない…


「ビックリしたでしょ?コレがヴァンパイアの回復力♪でも腕が切れたら、くっつくけど生えないからね♪アタシの翼みたいにね♪」



…つまり、持ってかれるなって事ですね♪



「もう少しだよ!!行くよ!!」



アイリス&プリム

「はい!!」


…何だかんだで50匹位のワニ確保♪



袋に入れたワニを馬車に積み込み、街に向かう



「…なんで二人だけキスしたの…?(´・з・`)」



…ごめんね


「プリムにもしてよ!!!。゜゜(*´□`*。)°゜。」




「ほらね♪言った通りでしょ?www」



「さすがお姉ちゃん♪www」



どういう事か理解出来ないプリムにアイリスが説明する


「あのワニ、鳥と人の嫉妬の感情が大好物なんだよ♪プリムの事だから、説明聞いて無かったんでしょ??www」


…へ???



湖に着くまでに鳥が捕れなかったから…




「まさかここまで集めるくらい嫉妬してくれるとはね♪www」



(˘•ω•˘)ムー


ふて腐れてるプリムの顔を両手で挟んでキスをするアイリス



「……♡」


「はぁ…♡ごめんね?」


「いえ…(⁄ฅฅ⁄⁄)」



「もうすぐ街に着くよ♪荷物を降ろしたら屋敷に戻って、着替えて街をウロウロしよ♪」



アイリス&プリム

「あ━━ヾ(๑`꒳´๑)ノ━━い」



こうして、街の人達にお肉が行き渡り、少ししたらまた狩りに行こうと決めた3人なのでした

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