レスチャード・ルイ
レスチャード・ルイ 登場です!
・天才魔法科学者
・公爵家の長男
・心が読める(※今は目を合わせた相手限定)
今後もいろいろ追加設定出します!彼はロリコンではないので…とりあえず軽いヤンデレになりますね。何故なら私がヤンデレ君大好きだからです→束縛系ヤンデレではなく、相手の好きなものを全部大切にする懐の深いヤンデレに…なります今後!
ーそれから6年が経過した。
ー2年前ー
5歳の魔力測定時に分かった私の魔力量は普通の人の2倍程度。ということになっている。どういうことかというと、魔力量を自分が出せるギリギリまで計測用の水晶に込めることによって測れるらしいんだけど、チラチラと教会の神父の顔色を伺いながら少しずつ力を込めていると2割ほど力を込めたところで「私の魔力量の2倍を超えているとは…」とか言い出すからやばいと気付き全力出し切ったふりをして終了。
属性についてはこの国の王族は3属性扱えるって聞いたから使い勝手が良さそうな火、水、風の3種類を自己申告した。
教会からはステータスカード。いわゆる身分証明書をもらい、その後は両親と共にこの国で信仰されている唯一神のマリアン様に感謝を捧げた。つまりお祈り。30分?くらい経ってやっとお祈りが終わり、精神的に疲れた…。教会の人もなんかニヤニヤしてて怖かったしできることならもう行きたくないわー。
そして今日は7歳の誕生日。両親からのプレゼントと身内でのお祝いパーティーでウキウキしてたところにお父様の爆弾発言。
「レイシア。婚約者が決まったぞ。レスチャード公爵家の第2子息だ。家柄も申し分なしで将来的には第2王子の側近として王宮で仕えられるそうだ。同い年だから話も弾むだろう。まだ正式な書類は交わしていないが近いうちに顔合わせをしてお互いに気に入ったら正式に婚約発表をしよう。公爵直々にレイシアをご指名だぞ。」
な、な、婚約者ー??しかもレスチャード家の第2子息ってあの、攻略対象者の1人のレスチャード・ルイ君じゃ!?銀髪で黒曜瞳の暗殺者やんー!確かに家柄は申し分ないけど、その言い方じゃこっちからの断りは入れずらそう…まあほんとに合わなかったらお父様に泣きつこう。
〜レスチャード視点〜
ー 僕は〝レスチャード・ルイ〟レスチャード家の長男で、現在7歳。銀髪で黒曜瞳。目を合わせるとその人物の心を読むことができる。しかもその感情が〝悪意〟だった時は気分が悪くなり、自分までその悪意に取り込まれそうになる時もある。だから普段から前髪を伸ばし、人と目を合わせないようにしている。
そんな気持ちの悪い能力を持っているため、両親やメイドたちにすら距離を取られている。この家に僕の居場所なんてない。唯一、部屋で魔法の研究をしている時が1番安らげるんだ。
なのに…今日、両親が勝手に決めた婚約者と会わなければならないことになった。ありえない。
我が公爵家は代々魔法師の家系で、強い魔力を持つ家と婚姻関係を結び、子孫を残し、王家に仕えてきた。ただし裏では暗殺者と呼ばれ王家の影の存在として裏から暗躍し、敵対勢力をつぶしたりもしているらしい。父も母も王家が決めた政略結婚で、愛し合っているわけもなく、ただ形式上の夫婦。父は愛人のいる別荘に入り浸るし、母も愛人を囲い、息子の僕には目もくれない。
今回、婚約者に挙がっているのはルルリアン辺境伯爵家の第一令嬢。ルルリアン家に生まれたと言われる〝魔法の申し子〟を身内に引き入れたいというのが思惑なのだろう。
本来、魔法の申し子は赤色の瞳が特徴で魔法適正が高く、魔力のコントロールが上手くできない。子供の頃には癇癪を起こすと大惨事になると言われる。諸刃の刃だ。現在は実家から離されて魔法教会で預かられているらしい。
だからこそ、その姉に取り入ろうという考えなのだろう。本当に胸糞悪い。
家族と話すときでさえ緊張して、ストレスが溜まるのに、他人と話す…しかも婚約者はまだ5歳だという。まだ子供じゃないか、話すらまともにできるのかどうか…。
まあ婚約者の女の子もこんな幽霊や悪魔みたいな僕を見ればすぐに婚約破棄したいと申し出てくるだろう。それでいい。ああ、憂鬱だ…。。。
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〜レイシア家〜
「まぁー!とっても可愛いわよ、レイシア!レイシアの白い肌に白と薄ピンクのドレスはとっても映えるね…!まるでお花の妖精のようよ…!あぁ、でもこの青のドレスも素敵ね…!」
「本当に似合っているよ!!レイシアはシフォンに似て美しく聡明だからな…
!!」
先程から両親が用意してくれた服や装飾品を付け、着せ替え人形にされている。もう1時間くらいは経つのではないだろうか…そろそろ出発の準備をしなければ間に合わない時間だ。
「お母様、私はこの薄ピンクのドレスがいいです。装飾品も今つけているものが1番気に入りました。ありがとうこざいます。そろそろ、出発しないとレスチャード家の皆さんをお待たせしてしまうのでは…?」
「あら、もうこんな時間なのね…!ドレスも素敵なものに決まったし、今日の会食が楽しみね…!」
「あぁ、一緒に行けないのが残念だが…2人とも先方によろしく頼んだよ。できれば仲良くなっておくといい。まだ先だが、将来的に婚約者候補になるかもしれない相手だ今私は7歳だから…仲良くできるといいけど……。
ーーー不安を胸に、馬車に乗り込み…。1時間ほど過ぎた頃に馬車が止まった。
「あら、ついたみたいよ。レイシア、行きましょう!緊張しなくていいから、ただ笑っていなさい。」
「はい、お母様。」
ーーーえっと…デカ過ぎません???
我が家もずいぶん大きいと思ってたけど…うちの家の二倍近くはありそうな…屋敷…っていうか城??と超広大な庭。え、森かな?じつはさっきから20分くらい前には敷地内に入り、この門を目指していたらしい…徒歩だとどれくらいかかるのやら……。
「「「お待ちしておりました」」」
ずらっとメイドさんや執事が並んで敬礼している。その数30人以上!多過ぎでしょ……なんか見られてる感すごくて怖いな!!
ーそして屋敷内に招き入れられた…。
また近々投稿します〜!!