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今朝、ひとり店番で楽しく熱唱しながら掃除してたら研修生が来たでござるの巻

(本文全略)



しようと思ったら、文字数足りなくて投稿できねぇってよ!

畜生!



まあいいや、じゃあちょっと仕事の愚痴話。


いま、新人研修として素人さんが店に来ては、オーナーがついて指導しておりますのよ。

オーナーがいないときにはわたしよりも先輩がついて指導にあたるわけですな。

しかし今日はわたししかいなくて、黙って暇してるわたしの横でオーナーと新人が研修。

んで、平常現場に出ないオーナーが、あれっ? と声を上げました。


「とびさん、ちょっとお願い、ここんとこどうするんだっけ?」

とおっしゃるから、はいよこれこれこのようにわたくしやっとりますよと提示。

するとですね、オーナー様がびっくりしていわく。


「とびさん、上手いじゃん。意外!」


をい。


オーナーあなたわたしがどうやって指名客取ってると思ってらしたの? と尋ねてみますと、やつはきっぱり、

「愛想とノリで」

だとよ!


ばーろぉ、へらへら楽しい接客だけで客をキャッチしても即日リリースで終わりでしょうが。

技術がなきゃリピーターにはならないの。


つかその愛想もな、もともとは他人と目を合わせられないコミュ障が先輩に往復ビンタされながら「笑え!!」とご指導ご鞭撻たまわり鏡の前で鉄面皮をぶち壊す鍛練を重ねて、地声をレコーダーで録音し聞き直し、感じのよい発声を研究して、秘書検定やらマナー講座やらを履修して経ていまにいたるんであって、生来のノリでニコニコしてるわけじゃないぞコラ。無駄話雑談に見せかけて、ナチュラル〜に情報収集して営業かけてんだぞ。


客も! おまえらわたしの名前を忘れたからって、「背が低いひょうきんなひと」で指名をするな、電話番スタッフも「あ、とびらのですね」と理解をするな、カルテに書くな!(笑)



今日のことで、きっと新人さんにもわたしのキャラクターは剽軽なひとになるのだろう。


それはまぁいいんだけども。


それだけでもらった給料で飯をおいしく食べられるほど、わたしはあつかましく出来てないのだよ。

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