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間違いなくかの主人公は俺の分身

国道をクルマで走行中。


ふと、視界に映ったビジネスホテル。その看板に、「添い寝無料」。


……。……!?


ちょ。いまのなに。なに? なんだって?


いったん通り過ぎて妄想開始。


観たぞ今。「添い寝無料」って。添い寝? 添い寝してくれんの?


そ、それは、添い寝メイトビジネス一回利用分をホテルが持ちますってこと?それともホテルのスタッフが寝かしつけに来てくれるってこと?

選べる?性別とか体型とか個人指名OK?

無料だったらせいぜい掃除のおばちゃん?

でも追加料金払ったら、レセプションや板長、あるいは最上階ラウンジのバーテンやオーナーが、わたしの部屋のベッドまで添い寝に来てくれるってことですかぁぁあああとUターン。


歩道沿いに、わざわざ車寄せて看板確認。


「※シングルベッド、ひと家族につき十歳以下の児童ひとりに限ります」



……。……。


あ、そういうことね。はいはい、そういうことね。うん。


……そういうことねっ!!


……。


いや、そうだと思ったわよ。


……。


わかってたわよ!?

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