〜ヒメコvsサランダ、決着〜
題名安直だったと少し反省
周りを見渡すと、白や黒、赤や青というような光がいくつもあった。
光で、目の前が見えなくなるということはなく、中心部分には、これまた数々の光を放つ綺麗な宝石が1つあった。
「何故だ、、、」
「おや〜?」
「何故、貴様はここに来れた、、、?」
宝石の影から1人の少女が現れた。
「ソレはお互い様でしょう?」
「お前とは違う、、、」
「ソレはどういうこと?」
ヒメコ先輩がそういうと、サランダが荒々しく話した。
「貴様と違い、私は肉体を持たない自立した魂そのものなんだ!」
確かに、ヒメコが契約しているタマちゃん達は、契約を通して力を借して貰ったり、顕現してもらっている。
この少女は、契約という順番を使わずにこうして、暴れている訳ではあるのだが、、、。
「なのに何故、肉体を持ったお前がここに来れる!」
「え?肉体持ってるとここに来れないの?」
「当たり前だろう!本来なら器の魂もろとも崩壊するはずだ!」
声を荒げているサランダを目の前にし、ヒメコは少し考えたがまぁいいかと片付ける。
「まぁ、簡単に言えば私だからかな!!」
我ながら自分の才能は恐ろしい。ヒメコはそう軽く思ってサランダと対面する。
「クソ野郎がぁ!」
「野郎じゃないんだけどなぁ〜」
そういって、ヒメコは、サランダの攻撃を軽く相殺していく。
「下手に傷つけたら危なそうだしね〜」
「はっ!そんなのでいくら持つだろうな!!」
サランダは、コレを好機と勘違いしいくつもの火球を全体に飛ばす。
「流石にソレはタブーでしょう?」
「はっ、、、?」
けれど、その攻撃は、音もなく静かに消え去ってしまった。
「いったい何を、、、」
『アンチマジックをご存知では無いのですか?』
「なっ!?」
いつの間にか、ヒメコの肩に座るようにライちゃんが座っていた。
「まだ、そんなのを隠し持って、、、」
『この私を物扱いするのは先輩に対して失礼ではありませんか?』
「ひっ、、、」
ライちゃんは、ニコやかに笑っているが、目が笑っていない。
その言い表せない様子を見てヒメコも思わず声が出そうになる。
『さっさと終わらせて、再教育とでもしましょうか』
「あっ、、、あっ、、、」
そして、あっけなく一瞬で決着がついたのだった、、、。
どこの世界でも年功序列的な物がある模様。




