〜天才な生徒会長〜
その頃ヒメコ先輩は、、、
炎と白い雷光が激しくぶつかっていた。
炎で象られている少女が通った道は黒く焦げ、白き雷光の獣のような少女は炎以上に動き、激しく鳴り響く。
「毎度毎度思うが、お前本当に人間か?」
「人間だよ〜普通の人より天才で超絶美少女ってなだけのね!」
「本当お前を見てると腑が煮えくりそうだ」
キクロ達が成長する中、サランダ達も少なからず成長する。
何故ならそういう存在だからだ。
「さっさとその娘の身体を返してもらうよ?」
「うるせぇ!」
けれど、そんなサランダよりも激しく、力強く、動き回る存在にサランダは焦っていた。
「クソが!」
「女の子がそんな言葉使っちゃいけないよ?」
「黙れ黙れ黙れ!」
いくつもの火球が無数に飛ぶ中、目の前の人間には擦りもしない。
まるで、火球自体が意思を持って自分から避けているようだった。
「ハッスルしてるところ悪いけど思いっきり剥がさせてもらうよ?」
「何を馬鹿げたことを!?」
目の前の人間は、この人間の身体、いや、魂自体に直接干渉するとでもいうのだろうか?
そんなことができるのは主様か、リヴァイアぐらいである。
いくら馬鹿げた力を持った人間といえ、そんなことができるはずがない!
「燃やしつくしてやる!」
「お願い、オーちゃん」
「なっ!?」
背後に今まで以上に感じたことのない気配を感じる。
その時、私の時間が遅く感じた。
「黄金の、、、龍、、、!?」
その龍が、口を開き、口内が光り輝く。
「馬鹿、、、な!?」
そのまま、黄龍のブレスが私を貫く。
けれど、肉体的な痛みはない。
「ナイス〜!オーちゃん!」
「来るな!!」
そして、目の前の人間と私の目の前に空間が開き、目の前の人間はソコに吸い込まれるように入ってきた。
この先輩が1番人間卒業してるっていうね




