〜過去との会合〜
最近暑かったり寒かったり〜体調には気をつけよう〜
自身の幻影と言えるソレらを倒したルナ。
「もう既にその段階は終えてますわ」
と1人呟いた。
すると、今度は二つの影が黒いモヤとして現れ、人の形を取り始める。
「今度は何ですの?」
片方は、ガッチリとした体格の男性、もう片方は、いかにも魔法使いというような格好をした少女であった。
「?」
どこか、見覚えのあるような姿を見て困惑する。
「あなたが私達の子孫?」
「そりゃそうだろ?見た目はお前に似てる。他はあちらの方が立派なのはともかくな!」
「ちょっとソレどういう意味?」
軽い口喧嘩をしている2人ではあったが、その2人の間には、誰も入ることの出来ない、とても優しく、美しい物があった。
「おっと、趣旨を忘れる所だったな」
「そうだったわね」
「失礼ながら、お二人は?」
ルナがそう聞くと少女は、ドンと効果音が鳴るように胸を張りながら答えた。
「ふっふっふ!私こそマジシルを作った偉大な魔法使い!マリー・マジシルよ!」
「となると俺は、ガリア・マジシルってなるわけだな」
「!?」
ルナは、あまりの驚きに声を失った。
何故なら、こういった形の干渉系魔法は、どこかしらムラが出る。
どれほど正確に創り出された幻影でも、魔力を感じられる人間ほど必ず魂の違和感が残る。
「まぁ私ならこの程度のことは簡単よ!」
「シンプルに思考を読まないでくれませんか?」
「俺としても、あの人に言いたいことが山ほどあるからな!」
「あの人?」
「まぁ気にすんな!」
「時間もそんな無いから一気に行くわよ!しっかりついて来なさい!」
各々着実に実力がついていく




