表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
史上最低最強の裏切り剣士なのに何故か転生しました。  作者: 白羽
第4章 死に物狂いに特訓!
81/113

〜自身と過去と〜

サブタイトルがだんだん思いつかなくなっていく

 ルナが、空間に足を踏み入れると目の前には、1人の女性が無表情に立っていた。


「悪趣味な気がしますわね」


「私には、才能がない、、、」


 目の前の自分とそっくりな女性は、そう言った。


「懐かしいですわね」


「周りは、もう魔法を使ってるのに、、、」


 魔法を扱える人間は、自身の魔力を感じるのに時間差がある。

 私は、周りと違い遅咲きとだった。

 とはいえ、周りが早咲きだっただけなのだが


「あの頃は、大変でしたわね」


「剣術すらまともに出来ない、、、」


 今でこそ、笑い話と言えるが、昔の自分は、周りとの落差に対して物凄い歯痒さを感じていた。


「お母様達には感謝しきれませんわ」


「お母様達も、本当は、、、」


 お母様は、そんな自分を優しく、そして、暖かく支えてくれた。

 知識は、役に立つと魔法についても教えてくれた。

 護身術は、身体の運動に良いと教えてくれた。

 優しさは、幸福をもたらしてくれる。そう教えてくれた。

 今思えば、お母様は貴族にとっては異端だったのだろう。

 けれど、母親としては、唯一の母親と胸を張っていられる。


「久しぶりにお母様の手料理を食べたくなりましたわ。そうと決まれば、さっさと終わらせましょう!」


「誰も、私を見てくれない」


 そして、2人の魔法がぶつかった。



 キクロが、空間に入るとそこは、昔、よく見た景色であった。


「なるほど、、、精神干渉系の魔法に近いですね。」

 

 足元には、自身とそっくりな相手が転がっていた。


「お嬢様は大丈夫でしょうか、、、」


「まぁあの人なら大丈夫でしょうね〜」


「!?」


 キクロは、突然背後に現れた気配に驚きながらも、戦闘の態勢に入る。


「全く、もう少し早く気づきなさいよ」


「失礼ながら、どちら様でしょうか?」


「私?私は私よ?」


「話しになりませんね、、、」


 すると、少女は不思議そうな顔をして話した。


「前なら私の顔を見た瞬間すぐ怯える奴がいたくらいには有名だったんだけどなぁ〜」


 時の流れは早いわね。と感心するように話していた。


「まぁ良いわ!ちょっと私に付き合いなさいな」


「失礼ながら、今は忙しいので、、、」


「特訓してるのでしょう?私が相手になってあげる。1人で待ってるのはとても退屈なのよ?」


 少女は、話を聞かないようであった。


「それに、、、このままじゃ、あの人また、あなたに相談しないでいなくなっちゃうわよ?」


 その言葉を聞いて、キクロがピクリと殺気立つ。


「ふふ、やっぱり私達はそうじゃないとね〜野望は自分の手で叶えないと〜」


「手荒に行きますが、よろしいですね?」


「どんときなさいな!胸を貸してあげるわよ〜」


「貸すものないですよね?」


「腕の1、2本は覚悟しなさい。」

少女って何だっけ?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ