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史上最低最強の裏切り剣士なのに何故か転生しました。  作者: 白羽
第3章 学園祭と少女
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〜黒き歴史、少女の正体〜

多分次ぐらいで新章に入る予定(仮)

 ライちゃんは、手の平サイズの女性であり、白いワンピースを着て、腰の方まで緑色の髪が伸びている。


『ヒメコ、私達は友人関係ではなく主従関係なんですよ?』


「相変わらずライちゃんはお硬いね〜タマちゃん達はこういう関係の方が良いって言ってるよ?」


 ヒメコ先輩は、ライちゃんの頭を撫でていた。


『はぁ、あの娘達は特殊なだけですよ、、、』


「ふふ〜そんなこんな言って選んでくれたのはライちゃんなのになぁ〜」


『ごほん、そんなことより本題へと移りましょう」


 ライちゃんは、軽い咳払いをし、少し頬を赤らめながら本題に入った。


『私は遥か昔から、この地を見てきました。』


「遥か昔というのは?」


『そうですね、、、分かりやすく言えば初代勇者が生まれる前からとだけ言っておきましょう。』


 ソレを聞いて、ヒメコ先輩や学長以外の全員が驚いた。


『その分醜い物を多く見ていましたがね。』


 淡々と答えるライちゃんの表情は、少し暗かった。


「だから最初口説き落とすのに少し苦労したんだよ〜」


『少し静かにして下さい』


 ヒメコ先輩の言葉を聞いて再度頬を赤らめた。


「はいは〜い」


『コレは、ここに都市が出来る少し前の話しです。』


 ライちゃんの説明を聞いて、私達は、唖然とした。

 そこには、他の龍よりは、少し変わった龍が住んでいた。

 他の龍より、穏やかな龍がおり、森林に覆われて

花々に囲まれた場所に住んでいる龍だった。


『ですが、その龍達を名声などのために狩ろうとする者が現れました。』


 その者達は、よくも悪くも、親龍を殺し、そのまま姉の龍をも手に掛けてしまった。


『ソレが彼らの過ちでした。最後に残された妹の龍が激怒し彼らの殆どが皆殺しにされました。』


「、、、」


 ここまでの話しを聞かされた全員は、数分、何も言葉が出なかった。


「あっあの、、、」


 最初に声を出したのがリリィだった。


「どうして、ライ様は、ソレを知っているのですか?」


『私は、少しでも自然が有ればいくら離れていても情報を嫌でも知れるのですよ、、、』


「あっその、すいません、、」


『別に謝らなくてもいいのですよ?』


「あっ、えっと、分かりました?」


 リリィのそんな所を見て、ライちゃんは少し微笑んだ。


『ただ、1つ私でも、知ることの出来なかったことがあります。』


「ソレは?」


『例の龍ですが、愚か者達を皆殺しにした後、彼女の行方が見当たらなくなりました。』


「ドライアド様でもでしょうか?」


 バハルド長が、少し動揺気味に聞いてきた。


『えぇ、ですが、最近その理由をヒメコ経由で知りました。』


「ソレって、、、」


『はい、あなた方が彼女と戦闘をした時に現れたあの無の空間です。』


 あの空間には、自然なんて何もなくまた、外からは何も無い様に見えるということだ。


『どの様な手段であのような場所を見つけたのかは私でも知り得ません。』


 そして、「初代勇者は、龍の怒りを収めた。」と言われてはいたが実際は、彼女が行方をくらましている間に初代勇者が自分に都合の様に周りに伝えたということだった。


『コレらが、王国起源物語の真実といった所ですね』

ヨツバちゃんの愛は凄い

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