〜次の日の教室で〜
いつの間にか去っていってしまっていた3月
昨日、あんなことがあり、生徒たちはそれぞれの教室に集められた。
生徒たちが揃ったのを確認した先生は、魔法道具を使った。
「生徒の諸君、昨日のことについてワシが説明をしよう」
魔法道具に学長が映し出され、学長が上手い感じに説明をしてくれた。
王国の学園に敵対意識を抱いている者達が、この学園祭を狙って襲撃をしてきたということだ。
いくらか改変されているが、ソコは学長が配慮してくれたのだろう。
「だが、襲撃者たちはヒメコ生徒会長やその他の生徒達の手によって撃退された!コレから少なくとも当分はこのようなことはないことを断言しよう!」
「これまた随分と、、、」
「あはは、、、」
キクロの言いたいこともある程度はわかるが、相手が生徒や学園を集中的に狙っている訳でもないのだから他の生徒達にいらない心配はさせない方が良いのだろう。
そして、一旦休み時間に入った。
「ねね!他の生徒達ってキクロちゃん達のことだよね!」
「はい?」
休み時間になった時、急に他の生徒達がどこか目を光らしながら話しかけてきた。
「だってあの時、キクロちゃん達がいなかったからさ〜不思議だなぁって思ってたの!」
どうやらキクロ達が、学長の結界から出ていた所を目撃されていたらしい。
「なるほど、、、」
「ね!どんな相手だったの!?」
「えぇっと、、、」
「どんなと言われましても、、、」
「アレ?クロアちゃんは?」
リリィとキクロが生徒達に質問攻めにされていた。
私は、2人の健闘を祈り、気配を消し教室から出ようとする。
「ごめん!キクロ!リリィ!健闘を祈る!」
流石に私は、なんやかんや捕まってたことを話す訳にはいかないので苦肉の策である、、、!
「クロア様?何をしていらっしゃるのですか?」
「え!?なんでルナちゃんが!?」
「皆さんが大変なことになっていそうだったので」
そして、ルナちゃんに言われ私たちは生徒会室に足早に向かった。
「まさかルナちゃんに気付かれるとは、、、」
「クロアちゃん、後で少しお話ししましょう」
「あっはい、、、」
この後、私は怖くは無いはずなのに精神をジリジリと削ってくるキクロのお話しという名のお説教をされたというのはまた別の話しである。
「おお〜みんな集まったね〜」
「私達に話しとは、、、?」
「まぁ簡単に言えば、襲撃者の正体についてと言えば分かりやすいかな?」
「!?」
こうして、ヒメコ先輩は、ヨツバちゃんのことについて話をした。
やはりこういう時ギャップ感じません?自分は感じる!




