〜時代は流れる〜
風呂が生ぬるい(´・ω・)
「ドラゴン、、、?」
静かに呟いたそんな声が聞こえてきた。
「え!?」
「お目覚めになられたのですね」
「あらあら、、、」
そこには身体を起こし静かにこちらを見ているリリィがいた。
「あの〜これは何と言いますか、、、」
「ドラゴンって本当なの、、、?」
こちらを真っ直ぐ見るリリィ、どうやら手遅れのようだった。
「本当のことです。クロアちゃんはブラックドラゴンです。」
「ちょっとキクロ、、、」
キクロが冷静に淡々と答え、お母様も何も言わなかったのでどうすれば良いのか分からなかった。
「時間が経てばバレることですので、ならばぶっちゃけた方がいいかと」
「いや、そうだけど、、、」
恐る恐るリリィをみると顔を下に向け少し身体を震えさせていた。
この様子を見て胸の奥がチクリとした。
「あの、、、えっと、リリィ?」
「す、、、」
「す?」
「すっごく興奮する!!」
「え?」
リリィは思いっきり顔を上げたかと思うと、目が見て分かるほどにキラキラと輝いていた。
「だってだって!あのドラゴンだよ!ドラゴン!」
「ちょっと待って待って一旦落ち着いて」
「?どうかしたの?」
キョトンと顔を傾けるリリィ、可愛いと思いながらも聞く。
「その、怖かったり何か思うこととか無いの?」
「?どうしてドラゴンが怖いの?」
自分で言うのもどうかと思うがドラゴンはデカくて怖いという物があると思うのだが、、、
「自分でいうのもどうかと思うけど力とか色々段違いだから他種族から恐れられていたりしないの?ソレに秘密にしてたし、、、」
「まぁ確かに力とか全く違うけどそんなに怖いってのは無いかな〜」
「どうして?」
「どうしてって言われても、、、なんとなく?」
「私に聞き返して来ないで欲しいのですが?」
キクロも少し困惑気味である。
「ほっほっほドラゴンが恐れられていたのは随分と昔のことじゃよ珍しいのは確かではあるがの〜」
「確かにぼくたちの正体を知って怖がるのは大体100年は前だったね」
「お父様!?バハルド長も!?」
いつの間にか現れた2人に対しても私は驚いていたが私のような考えは言わば古い!の一言で終わるようだ、、、。
「どうしましたか?顔が少し暗いようですが、、、」
「時代の流れって早い、、、」
「何か言ったの?」
「あっいや何でもナイヨ」
「私を省かないで欲しいのですが」
「えっあっルナちゃん」
お父様達の後ろからルナちゃんも現れた。
その後は私達4人で少し話しをした。私の種族のことや、あの時何があったのかなどを、、、。
これぞ転生ジェネレーションギャップ!




