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史上最低最強の裏切り剣士なのに何故か転生しました。  作者: 白羽
第3章 学園祭と少女
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〜光とは望まぬもの〜

そろそろ燃え尽きそうだよパ◯ラッシュ

 助けて、、、。リリィはそう呟くことしか出来なかった。

 けれど、ソレで誰かが助けてくれるのは、英勇物語のヒロインぐらいであろう。


「誰か、、、」


 それでも、望まずにはいられない。例え、お伽話の中だけでしかないとしても、、、。


『望んでばかりじゃ何も手に入らない。何も変わらない』


 そんな言葉が、頭の中で微かに響く。

 誰かにそう言われたかのように、けれど、そんなことを誰かに言われたことはない筈だ。


『考えてるだけじゃ意味がない』


 また響く、先程とは違う言葉。


『力がなければ何も守れない』


 また、違う言葉。


「そんなの、、、」


『強くなりたいじゃない強くなるしかない』


 そうして言葉が聞こえてくる。とても、、、


「う、、、」


 いくつもの言葉が何度も不規則に頭に直接響く。


「うる、、、」


 それらの言葉は、次第にはっきりとだんだん早くなり、とても、、、とても、、、。


「うる、、、さい」


 そういうと同時に、リリィが立ち上がる。


「?」


 ヨツバや、他の全員が、驚き、リリィを見る。


「私は、、、」


 どれほど思っても、どれほど強く願っても物語で英勇があらわれるのは、お伽噺の中だけである。


『ならどうする?』


「私自身で、、、」


『本当にいいの?』


「なればいい」


『分かった』


 頭の中で響く言葉とそうなった時、1つの詠唱が浮かぶ。


「“その光は闇を照らし、一筋の道となる”」


 リリィがそう呟き始めた瞬間、リリィの魔力は白く輝き始め先程までの黒い空間を白く塗り変える。


「ふ〜ん」


 ヨツバの周りにあった魔法陣も消え、その光景を見たヨツバは、何とも面白く無さそうに呟いた。


「“その光は深き闇をも切り裂く”」


 今度は、リリィをも光が包む、サランダやリヴァイアがいくつか魔法を放つが、どれも浄化されるように消える。


「いったいソレは、、、」


「無駄に魔力を消費してなくていいよ」


「はっはい」


「“その光は対となる闇を討ち滅ぼす”」


 そういった時、完全に全員の視界が真っ白に染まり、視界が戻る頃。

 全員が愕然とし、ただ1人、ヨツバは、今までにないほど不機嫌にただひとことこう言った。


「本当、、、あなた達は大っ嫌い」


 そこには、どこかリリィの面影が残った1人の少女が立っていた。

 肩の上ぐらいはあったその葵髪は背中の腰の辺りまで伸び、片方の目が、金色に輝き、鮮やかな装飾がされた鎧を着ていた。

サブタイトルのレーパートリーが少なくて少し萎えたっていうだけの件

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