〜難敵〜
蕎麦美味しい
セーちゃんが、リヴァイアという女性の気を逸らしてくれてる内にルナちゃん達はなんとかあの場から撤退することが出来そうである。
「とっととこっちを終わらせないとなぁ〜」
「テメェ、、、余所見してんじゃねぇ!」
サランダは、ヒメコ先輩に無数の炎を打ち込むが、それらが当たることはない。
けれども霊獣やヒメコ先輩の攻撃がサランダに当たってはいない。
女子学生の小柄な体型を生かして俊敏に動き霊獣を捌いていた。
「貴女こそ、そんなに動いて疲れないの?」
「黙れ!!」
今は、ゲーちゃんの結界があるおかげで周りや自分が燃えることもない。
だからといって、油断をしてしまえば大怪我をしても不思議ではないであろう。
「本当自信なくしちゃうなぁ〜これでも学園では実力がある方なんだけどね、、、」
「とっととくたばれやがれ!!」
サランダは、そういいながら炎の渦をいくつも生み出し、全てをヒメコ先輩目掛けて襲いかかる。
「ゲーちゃん!タマちゃん!」
ヒメコ先輩がそういうと、ヒメコ先輩の目の前に強度な結界が現れ、サランダの攻撃を防ぎ、そのお返しと言わんばかりに白い虎の霊獣が切り裂く。
「当たらねぇよ!!」
「いや当たるよ」
「なっ」
タマちゃんの攻撃を避けた後の態勢が崩れた瞬間をヒメコ先輩は見逃さなかった。
「これで!」
ヒメコ先輩は、身体強化を使い、一瞬でサランダとの距離を詰め、サランダのお腹を目掛けて殴る。
「くっ」
けれど、気絶させる程には至らなかった。
相手が学園の生徒の身体を操っているというのもあり、下手に攻撃をすることもままならない。
つまる所は互いに攻めあぐねている状況であった。
「どうしたものかな、、、」
効果はいまひとつのようだ、、、




