〜霊獣〜
逃げてしまう2月、、、
煙を見据えていた。
すると、煙の一ヶ所が丸を描き晴れると同時に一匹の赤い鳥が現れた。
「ありがとうスーちゃん」
ヒメコ先輩が、鳥にそういうと、鳥は可愛らしくピィーと泣きながらヒメコ先輩の肩に乗る。
「なんなんだよテメェ、、、」
煙が完全に晴れた頃、女子生徒は荒々しい口調で続けた。
「炎の上位精霊なんかよりも位が高い。炎霊獣を使役してるなんてな、、、人間か?」
「こっちとしては、手加減したとはいえ霊獣の不意打ちで服すら着崩れないとは思わなかったけれどね〜」
ヒメコ先輩がそういうとその女子生徒は軽く一掃した。
「はっ、火は得意分野なんでなちょうどいい器さえありゃここ一体なんて一瞬で灰に出来る」
そう女子生徒がいうと、どこから現れたのか、火の玉がヒメコ先輩に目掛けて降り注いだ。
「ゲーちゃんガード」
ヒメコ先輩がそういうと、火はヒメコ先輩の目の前で止まり、そのまま音もなく消失した。
「はっ?」
「警告します。あなたがここに来た時にはもう決着はついています。今すぐその女子生徒から離れ降伏しなさい。」
ヒメコ先輩がそういうと、ヒメコ先輩と女子生徒の周りに六角形の薄い結界が貼られていた。
「人間風情が俺様を、、、」
こればかりは、女子生徒、いや、ソイツは苦虫を噛み潰したように顔をしかめる。
「こっちとしては、あまり手荒な真似はしたくないんだけどな〜この後大事な用事もあるし」
ヒメコ先輩がそういうと、学園の方で巨大な爆発音がした。
「!?」
「どうした?学園が爆発してるぞ?行かなくていいのか?」
先程とは一転、ソイツは、子供が悪戯に成功した時のようにニヤついた表情を浮かべていた。
「セーちゃんお願い!」
ヒメコ先輩がそういうと、結界外の空に魔法陣が出現し、そこから青く細長い龍が現れて飛んでいった。
「まさか他の霊獣も従えてたとは思わなかったがな、、、」
「まぁ天才美少女ヒメコちゃんだからね」
霊獣の元ネタ
スーちゃん→朱雀
ゲーちゃん→玄武
セーちゃん→青龍
名前って難しい、、、




