〜生徒会長〜
あるアニメ化した小説が尊すぎて悶える
時は遡り、数十分前。
ヒメコ生徒会長は、出店を巡っていた。
「うんうん!どこも順調そうでなにより!」
あの重大発表をした時、他のみんなはどんな反応を見せてくれるんだろう。
そう思っていると怪しげな女子生徒を発見した。
「やっほ〜こんヒメ〜!」
「えっと、こんにちは」
「ありゃりゃ盛大に滑り散らかしちゃったか、、、」
そのままヒメコ生徒会長は、軽くその女子生徒を見た後、
「あなた1年生かな?」
「はい、そうです」
「むむむ何となく引かれてる気がするぞ!君!私は生徒会長だ!元気よく挨拶しましょう!せぇのこんヒメ〜!」
「こんヒメ、、、?」
戸惑いながらもその女子生徒はヒメコ生徒会長のいうように挨拶をしてくれた。
「むむむ、、、まぁまだ1年生だから仕方ないか、、、、」
「あの、私これから友達と出店を回ろうと思っていたのですが、、、」
「おお!丁度いい私もそうなんだ!一緒に回らない?」
「お誘いいただきありがとうございます。ですが、すみません」
「じゃぁ、私と友に出店を回らないか?」
「すみません」
女子生徒は早くここから離れたいようであった。
「まぁまぁちょっと一緒に着いてきて貰いたいだけだから、、、ね?お願い?」
そういってヒメコちゃん秘伝の奥義、上目遣いを決める。
大抵の人はこれでイチコロである。
「えぇ、、、」
「まさかのリニアルちゃんタイプか、、、なら仕方ない、問答無用!」
「えっ?あっちょ、、、、」
そうして私は人がいない場所までこの生徒を連れてきた。
「あの、、、どこまで行くんですか?」
女子生徒がそういった所で、少し広めの所にきた。
ここは、学園の中でも私いちおしのお昼寝ポイントである。
「ここぐらいでいいかな〜」
「、、、」
そして女子生徒に向き直り、私は一呼吸おく。
「それで?どうして学園に精霊様がいるのかな〜?」
「、、、何を言っているんですか?」
先程と表情は変わらないが、ヒメコ生徒会長の声には異様な圧力が見え隠れする。
「私ね〜こう見えて目が良いだよね〜」
「どういうことですか?」
女子生徒とヒメコ生徒会長の軽い風がそよぐ。
時間があるなら、うとうと眠っていただろう。
「とても細かく隠せてはいるね〜賢者とかでもなければ違和感に気付くこともできないかも?」
「なら、生徒会長は賢者様と?」
「いやいや〜そんな大層なものじゃないよ?私はただの、、、」
「?」
「完璧天才美少女!ヒメコちゃんだ!」
その言葉と同時に、女子生徒に赤い炎が襲う。
「まぁ、この程度で終わる訳ないよね〜」
ヒメコ生徒会長はそう言いながら煙の方を見据えていた。
祝!気がつけば50話!
物好きでも暇つぶしでも何となくでも読んでくれてる人に大歓迎!




