〜平和な学園〜
シリアスから一転
今日も、明るく元気な声が生徒会室に響く。
「こんヒメ〜!みんなの生徒会長から差し入れだよ〜!」
そういうと、私達に一口サイズのチョコをくれた。
「ありがとうございます!これ〜とっても美味しいですね!」
リリィは食べながらそういった。
「たしかにこれとっても美味しい〜」
「確か最近できたお店のチョコですわね」
「おお〜!ルナちゃんお目が高い!昨日予約してたんだぁ〜!」
ちなみにルナちゃんは昨日から、私達と生徒会で手伝いをすることになった。
名目上は、一旦帰ることになったメイドさんの代わりが来るまでの見張りということである。
「昨日いなかったのは、、、コレを?」
「そうだよ〜!頑張って貰ってる生徒会のみんなのために頑張ったんだからぁ〜!」
ヒメコ先輩はそういうと、リニアル先輩にドヤ顔気味に言ってきた。
「そうですか、、、ありがとうございます」
リニアル先輩の意外な返事にヒメコ先輩も呆気に取られた。
「えっ?えっ?どうしたの?どこか身体が悪いの!?」
「何ですか急に目をまん丸にして」
ヒメコ先輩が真剣にリニアル先輩を心配していると同時に、私達も表には出さないが相当心配になった。
「はぁ、私だって感謝ぐらいはいいますよ」
「これは!リニアルちゃんのデレ期が来たのでは!!?」
ヒメコ先輩がいつにもなくもえあがっていた。
「ただ、、、」
だがそれもつかの間、リニアル先輩が、ヒメコ先輩の後に立つ。
その表情には、、、静かにオーガが宿っていた。
「えっ?えっ?もしかして、、、?」
「感謝はしてますよ?感謝は、、、わざわざ生徒会の仕事をほっぽり出して、チョコを買って来てくれた先輩には」
「あっあの〜リニアルちゃん?チョコ、私の分も食べる?ほら〜疲れた時には糖分がいいっていうじゃん、、、?ねっ、、、?」
リニアル先輩には、身体強化の魔法が使われていた。そして、両手に握り拳を作っている。
「この、、、ゔぁか生徒会長がぁ!!!!」
「ぎゃぁあぁあぁあ暴力反対ぃぃいいぃい!!!!」
今日も、学園には生徒会長の悲鳴が響きわたっており、学園は平和です。
「ヒメコ先輩大丈夫ですか、、、?」
「安心して下さい手加減はしました」
「あっはい」




