表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
36/113

〜ヴァルキリーの誕生〜

マリー「さっすが私達の子孫ちゃん!」

???「そうだな」


マリーの相手はいったいダレナンダロウナ〜

 空が青く、風もさほど出ていない時間、地上で盛大な爆発音が轟いた。


「流石ですわ!」


 ルナちゃんは、涼しげに手をパチパチしていた。声色や、態度からは、悪意なんて何一つない、まさに純真無垢から来ている。

 そこだけを見たら、整った顔立ちというのもあり、誰だって一目惚れをしていたであろう。


「はぁ、はぁ、それはどうも」


 私は、咄嗟に空間から一本の刀を抜き放ち、魔法を受け流した。

 受け流したのではあるが、流しきれなかったのか、少し身体が痛い。


「初めてみる剣ですわね」


「こっちが私のメイン、室内は基本あっちのサブ」


 私は、学園に来て、一度も使っていなかったもう一本の巨大な刀を持っていた。

 刃だけでも90cm以上はあり、つかを合わせれば1mは有に超えている。


「凄いですわ!」


 ルナちゃんは、目をキラキラさせていた。


「私としては、まさかルナちゃん相手に初めて見せるとは思わなかったけどね、、、」


「ふふ、お褒めいただき光栄ですわ」


 ルナちゃんは心の底から嬉しそうにしていた。

 その笑顔には、どこか面影があった。


「さぁ!まだまだ行きますわ!」


「そうだね」


 何やかんや私も少し、楽しんでいるようである。


「せぇっの!」


 私は、先程と違い一瞬にしてルナちゃんの懐に潜り、普通の刀のように体制を低くして振るう。

 けれど、ルナちゃんは魔法障壁を張り受け止める。


「危ないですわね!」


「反撃しておいてよくいう」


 私は、笑いが溢れてしまった。

 魔法障壁で守ったかと思うと、すぐにルナちゃんの足元から、地面がせり上がり、後一歩回避が遅ければ、一瞬で意識をかられていたであろう威力だ。


「まだまだ行きますわ!」


「今度は、、、」


「地魔法クリエイトゴーレム」


 魔法陣がいくつも現れ、そこから屈強な甲冑をみにまとったゴーレムは数体現れて襲いかかってきた。


「多すぎでしょ!」


「そうでしょうか?」


 ルナちゃんは、疑問そうに首を傾けた。

可愛いけど鬼畜!


「ふぅ、、、」


「?それはっ!」


 私は、体制を前屈みし、刀の刃を左側に添える。

 ルナちゃんは何かを察しすぐに魔法で迎撃してきたが判断は一歩、遅かった。


「抜刀、オボロユキ」


 刀を振り切ると同時に、まばらな斬撃が飛び、ゴーレム達に襲いかかる。

 斬撃に当たったゴーレムは、切り口から白く凍り、最終的に崩れてしまった。


「魔法、、、ですか、、、」


「そうだよ。氷魔法を付与したの。でもまさか、完全に防がれるとはね、、、」


 ルナちゃんの目の前には、先程までの水色の魔法障壁ではなく、金色に輝く、神々しい盾が宙に浮いていた。


「地魔法アブソリュートウォール」


「この魔法はどんな魔法でも防ぐという物なのですが、、、」


「それは、、、」


 ルナちゃんが、少し間を開けると、その盾にヒビが入り、最終的には崩れてしまった。


「このようにまだ私が未熟ですので、発動時間が短いどころか、一度防いだらすぐに壊れてしまいますの」


 しかも、もう一度使うまでに時間がかかるのだという。


「えっ?でも、その魔法は、、、」


 私がいう前に、チャイムがなり、教師がすぐに授業の終わりを伝えた。


「あら?もう時間ですの?」


「見たいだね」


 私達が周りを見ると、芝生が荒れに荒れていた。

 そして、生徒達も私達を凝視していた。


「あっ」


「あらぁ、、、」


 その後、私達は、生徒会室にいく前、教室の清掃をすることになった。

 ルナちゃんは、『戦乙女』という二つ名が付いたのであった。

攻守両方とも受け継いでるルナちゃんでした〜

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ