〜優秀な使い〜
何度も思う、学園生活って何だっけ?
ナイト魔法学園は、選択した教科によって、クラスなども変わる。
ちなみに私の今の教科は、剣や弓といった武器を扱い、魔法は自己強化のみというナイトという科目を習っている。
何故、この話しをしたかというと、
「ちなみにクロア様は、独学でどれほど鍛錬を積んでいらっしゃるのですか?」
「4歳くらいかな」
「そんなに若い頃から、、、」
っとナチュラルに昔のことを聞いてきたのは、マジルド・ルナ令嬢ことルナちゃんである。
「そういうルナちゃんはどれくらいから?」
「私は本格的に始めるのはこの学園に来てからですわ」
「なるほど、まぁ確かにルナちゃんみたいな御令嬢って剣とかやらなさそう」
「そう、ですわね」
「あれ?じゃぁどうして、、、」
私が質問する前にルナちゃんは、話題を変えてきた。
「昨日私の使いがあの方についての目撃情報を手に入れましたわ」
「それは本当?」
「はい、ですので今日はそこに行こうと思うのでについてきてくださいませんか?」
「わかった」
そして放課後、例の場所に私が着くと、ルナちゃんともう1人の女性が立っていた。
「ごめんね少し遅れた」
「いいえ大丈夫ですわそれより早速いきましょう」
ルナちゃんがそういうとすぐに歩き出し、近くの馬車に乗った。
馬車が、走っている時、私は疑問に思ったことを聞いた。
というより、話しの内容が思いつかなかった。
「そういえばルナちゃんってあの人のことどう思ってるの?」
「どうとは?」
「だって、、、」
聞き返され少しいいよどんでしまった。
「ええ、わかっています。ですが、彼は昔からああだった訳ではないのですよ?」
「そうなの?」
「はい昔は、母親以外のメイドや女の子に1人で自分から話しかけることもままならないほどの方でしたわ」
「え?嘘」
思わず反射的に言葉が出てしまった。
「ふふ、初めての人はみんなそういいますわ」
その時のルナちゃんは、令嬢というより普通の女の子のような笑い方をしていた。
「じゃぁどうして、、、」
「私も詳しくは知らないのですが」
ルナちゃんが一呼吸おき、続けようとした時、
「お嬢様、つきました」
馬車が止まりメイドさんがドアを開けると、ルナちゃんは、すぐに出ていった。
「すみません話しはまた後ほど」
「あっわかった」
そして、外に出るとそこは、誰も人がおらず。ただ、大きな蔵がいくつか並んでいる場所であった。
「こちらです」
「本当にこんな所に?」
メイドさんは何も言わず、ただ案内され、そのまま、奥がよく見えない暗い倉庫の中に案内された。
私が、ある程度中に入った時、
「申し訳ございません」
「え?」
背後、地面、から魔法陣が現れ、両手両足を拘束されたのだった。
油断大敵、嘘だろ、、、ルナちゃん、、、。




