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〜少女達の始まり〜

描きだめもたまにはいいね〜(残りストック0)

 自然豊かな花畑に少女が2人いた。後ろには大きめなお屋敷があり、少女達は、家の近くの花畑にいることが見て取れる。


「ねぇねぇ!お姉ちゃん!このお花とっても綺麗!」


 2人の少女は姉妹だろうか、色とりどりの花を積み、姉と思わしき少女に妹らしき少女は、花々に負けないほどの満開の笑顔で微笑む。


「本当に綺麗ねあっそうだ少し待ってて」


「?」


 落ち着いた声の少女は、渡された花々を細かく綺麗に編み合わせた。

 そして、できた花冠を妹に被せてあげる。


「わぁ〜!可愛い!ありがとうお姉ちゃん!大好き!」


「ふふ」


 なんとも色鮮やかな景色だろうか、よく耳を澄ませば心地よい鳥が囁き、草木が踊る。心地よい風がふき、花々が歌う。

 それらに合わせて、可愛い妹は、鈴の音のような笑い声を奏でている。

 まるで花の精霊ともいえよう。


「ねぇ!お姉ちゃん!」


「?どうしたの?」


 可愛い妹が、こちらに振り向き、こういう。


「一緒に踊ろう!」


「ええ、いいわよ」


 そして、少女達は、自然の演奏に合わせて、踊り出す。

 こんなに、微笑ましく、美しく、変わらない平穏な日々が続いてほしいと思いながら。



 気がつくと日が昇り、すでに朝になっていた。


「おはようございます」


「おはようキクロ」


「後もう少し、、、」


 まだ眠たそうになっているリリィに反して、キクロは昨日のことが嘘のように仕度を終えていた。


「そういえば今日はクロアちゃんも来れるんだよね?」


「、、、」


「えっと、、、」


 そういえば、昨日のリリィはすぐに寝てしまったのだったと思い出し、昨日と同じことを説明した。


「えっ?本当ですか?」


「ごめんね?」


「そんなぁ!」


 この世の終わりというように嘆くリリィを見ていると、反対の道から10歳にもみたないであろう少女が走ってきた。


「きゃっ!」


 そのまま走り去るかと思ったら勢いよく転んでしまった。


「大丈夫?痛いところとかない?」


 すぐ駆け寄り、心配しながら起き上がるのを手伝うと、


「うん!大丈夫!ありがとうお姉ちゃん!」


 そういって少女はすぐに走って行ってしまった。


「やっぱり子供は元気だね〜」


「そうですね」


 遅れてきたキクロとリリィ、私は少女が走って行く後ろ姿を見送り学園へ向かったのだった。


「、、、」


「?どうかしましたか?」


「ごめんなさいなんでもないわ」


 こうして新しい1日が始まるのであった。

不定期の暇つぶし用小説だからね仕方ない

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