〜知らない感情〜
これから、筆記、投稿時間もろもろ不定期になりそうです、、、。
私達が、訓練場についたころ、すでに他の生徒達がおり、魔法選択のはずのリリィとキクロがいた。
「リリィ達がなんでこっちに?」
「今日は、合同だそうです」
「私今日の合同ちょっと楽しみかな〜」
リリィを見て何故か私は、一瞬、頬が熱くなる。
「?クロアどうかしたの?」
「あっいや別に何でもないよ?」
私がそういうとリリィは何か思い当たる節があるのかとハッとする。
「安心して!私こう見えて凄い成長したから!あの時は結局足手まといになっちゃったけど大丈夫!」
どうやら、違う方向に勘違いしてくれたらしい。
いや、勘違いってなんだ。何と勘違いしているんだ私は、、、。
「むぅ、、、」
「ヨツバどうかした?」
「別に〜ただ、やっぱ貴方達は好きになれないって思っただけだよ〜」
「あはは、、、」
ヨツバが、リリィを見て私の後ろから頬を膨らませる。
後から聞いた話だが、リリィからは、勇者と同じ匂いがして嫌なのだという。
確かにリリィには、どこか、ユリカに似た気配を感じる。
「ッツ、、、」
「どうかしましたか?舞姫様?」
「なっ何でもない」
私は、冷静さを装いながら模擬戦用の武器を取りに行く。
あの時のユリカの行動は、私の記憶に深く印象残っている。
そして、リリィに何故かユリカの面影を感じた私は、その場に居た堪れなくなってしまったのだった。
「一旦私どうしちゃったんだろう、、、」
別にこの過去説明に深い意味はありませんが、ある剣士は、昔から、剣の鍛錬やらなんやらをしてました。