表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
207/208

あとがき

『どうやら世界の命運はカードゲームが握っているらしい』


 ついに、この物語を無事に完結させることができました。


 最後までお付き合いくださった皆さま、本当にありがとうございます。


 気づけば、完結するまで約三年。百万字を超える長編となっていました。


 途中から読んでくださった方も、最初から見守ってくださった方も、そしてブクマや評価、感想などで支えてくださった皆さまのおかげで、ここまでたどり着けました。本当に、感謝しております。




 この物語の主人公であるサチコは、最初はただの目的意識だけでカードゲームと向き合っていました。けれど、物語が進むにつれて、カードゲームやこの世界に対する気持ちにも、少しずつ変化が生まれていきます。


 この世界で誰かと出会い、その人柄に触れ、心を動かされていく……そんな彼女の心情が、読者の皆さまの心とも重なってくれたら。そんな願いを込めながら、執筆してきました。


 サチコと同じように、最初はただの興味程度でも、読み進めるうちにその気持ちが少しずつ深まり、最後にはこの物語を「好きだ」と思っていただけたなら、それ以上に嬉しいことはありません。


 本編はこれでひと区切りとなりますが、ご希望があれば番外編なども検討していきたいと思っております。一旦ここで完結済みにチェックをいたしますが、不定期に細々と更新いたしますので、気が向いたときに覗いていただけたら幸いです。



 とはいえ、まずは少しだけお休みをいただきながら、新しい物語の準備を進めていくつもりです。


 次は、サイバーパンクな世界を舞台にした物語をお届けできればと構想しております。


 また別の物語でも、ここで出会えた皆さまと再び巡り会えることを願いながら、一筆一筆、物語をしたためていきますので、もしも、次に気になった小説の作者が私だったなら……その時は、またよろしくお願いいたします。


 いつかまた、ページの向こうでお会いしましょう。



 最後に、『どうやら世界の命運はカードゲームが握っているらしい』を「読んでよかったな」と感じていただけたなら、そっと評価ボタンを押していただけると、今後の創作の大きな励みになります。


 勿論、この物語があなたの中に少しでも残ってくれていたなら、それだけでも十分です。



 皆さまの応援に、心より感謝をこめて。


 ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。




             てしモシカ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ