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FuliR Mk-Ⅱβ②

作成中のノベルゲームのシナリオを公開しています。

紋所のようにスマホの画面を見せつけてくる。

画面にはプログラム言語がずらっと書き連ねている。逐一更新されいるのか言語が追加されものすごいスピードでスクロールされている。


弘人「お、おう。プログラムが凄いことはわかったが、凄すぎて何が凄いのかは分からないところも凄い。」

村越「ふふふ。複雑で膨大な演算処理が必要となった”FuliR Mk-Ⅱβ”はブレインフォンのみならず、旧時代のスマホを追加演算装置として利用することで、昔からの男の夢を実現することに成功したのですよ!!」

弘人「お、男の夢…だと…。」

村越「このスマホをどうぞ。これは私のブレインフォンから視界情報をリアルタイムで通信しています。あと、ブレインフォンの読み取り機能をオンにしておいてください。」


ブレインフォンの設定を変更し、手渡されたスマホに目をやると、そこには僕が映し出されていた。村越の視界をジャックしているようで、妙に気持ち悪い。


村越「それでは、準備はいいですか?行きましょう!”FuliR Mk-Ⅱβ”起動!!」


掛け声と共に、村越の手に持っているスマホが高速で文字を刻み始める。


村越「いいですよ。スマホを確認してみてください。」

弘人「お、おう。ん?あれ?なんだ?」


言われた通りスマホの画面を見るため視線を落としたが、スマホの画面が見えない。

正確に言うと、何か大きな2つの物体によって視界を阻まれている。


弘人「お、おいマジかよこれ……。」

村越「はい……マジなんですよ……。」

弘人「こ、これは、もしかして……お、ぉ、お、お、おぱっいですか!!!???」

村越「YES!!!!!!おぱぁぁぁーーーーいぃぃぃ!!!!!!!」


スマホを顔と同じ高さまで持ち上げ確認してみる。

そこには、紛うことなきパイン様がそこにいた。



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