スコッパーはマメに感想を残していく
今回は感想の話。
スコッパーはレビューに比べて多くの感想を残す。イヌで言うところのマーキングみたいなもの、と言う側面もあるにせよ一番の理由は作者さんのモチベーションに少しでも貢献したいからだと思う。しかしそう思うようになったのはごく最近のことである。
スコップをしていると、多くの作品に出会う。特にNコードの新しい順に新着を並べて掘っている場合は、なろうで自分の作品がどう評価されるか?ドキドキしながらその一歩を踏みだす作品に出会うことができる。まだ誰も目を通していない作品。自分が、最初の読者になるんだと変な野心を燃やし、少しでも可能性を感じたらとりあえずブックマークしてみる。ちなみに、スコッパーをやる前の私は、ビューワーアプリでブックマークしていた。しかしそれだとポイントがつかないので、最近はマイページからブックマークをするようにしている。逆に言うとなろう上はブックマークをつけてないけど、外部のツール上でブックマークしている人も結構居そうである。
とにかく、こうしてブックマークしておいた新着作品は、毎日その投稿の推移を見守るわけだが、最初に投稿してから3〜5話程度で筆を折る作者さんが結構いて驚く。なろうのような巨大なサイトなら、投稿後もっと反響があるとの期待があったのかもしれない。だが、現実は厳しい。そんな新しい作品にまで時間を捧げることのできる人間はごく一部なのであろう。
と言うことで、仮に私が気に入った作品だったとしても、初投稿直後から早くもエタるリスクを抱える。そんなリスクをどうにかしたいということで、マメに感想をつけるようになった次第である。前は、あの感想欄の「良い点」「気になる点」「一言コメント」の3つ全部を意識していたせいで、ある程度文字数がないと書けないと思い込んでいて、カジュアルに感想を残すという発想もなかった。
ただ、そうして感想を入れたあとはなるべく静かに見守りたいと思っている。なぜかと言うと作者と特定の読者の距離が近い雰囲気を出していると、他の読者が感想を入れにくいのでは?と思うからだ。実際そういう雰囲気の作品も見かける。人によっては内輪で評価しあっている、いわゆるなろうクラスタ由来の作品と見なされてしまいそうで、少し心配になる。
ただ例外もあって、他の人からの感想で意図せず作者さんを思い悩ませていそうなケースでは、横からフォローのコメントを入れたり、ランキングに掲載や文字数が10万文字を超えるような節目のタイミングでは、お祝いのコメントを入れたりしている。これも全て、作者さんのモチベーションが少しでも保たれ、作品が続いて欲しいと言う気持ちからである。
具体例を一つ。「四壁の王」という作品がある。この作品は、最近主人公の造形について同じ問題点を指摘する感想がいくつか投稿され、それを作者さんが気に病んでそうに見えた。それでフォローの感想を入れてみたところ、作者さんからモチベーションが回復した旨のレスをもらえた。この時はフォローして良かったと心底ホッとした。
基本作者さんというのは、自分の作品に真摯に向き合っている人たちだと思っているので、作品の感想の「気になる点」については読者が想定している以上に、重く受け止める傾向があるのかなと思う。そして、残念なことにある程度話が進んでしまったあとでは改稿も容易ではなく、気になる点を指摘されても対応ができない。その結果、毎度指摘を受けるたびにごめんなさいと、謝罪コメントを残すことになる。もし自分が作者なら心が折れそうである。なので、スコッパーとしては、本当に感想欄は薬にも毒にもなる場所だから、気をつけて利用したいと思うし、他の人にもぜひそうして欲しいと思うのであった。
ちなみに私のこのエッセイへの感想は、そういう気遣い無用なので、どんどん感想をいただけたら嬉しい。というようなアピールをして、今回は締めておこう。
今更ながら、ビューワーアプリ「ラノベル」が開発終了してたことを知りショックを受けました。アプリの乗り換えを検討しないといけない。




