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異世界ニートは洞窟にひきこもる。  作者: 本井 出羽乃
OOOそして伝説へ・・・
9/14

戦いⅠ(武の国)

そのまま彼らが突き進んでいくと、獣と遭遇した。


【アイスオルトロス改 (凶悪種)】

通常のオルトロスの氷ノブレスが使えるようになったやばいオルトロス、加えてこの洞窟のあることが原因で通常の3倍の強さになっている。

そして、この凶暴種は死なない限り、頭を落とされても動き続け肉を齧り取ろうとしてくる。

かまれたが最後壊死した肉はたやすく剥げ落ち機能不全を起こした腕は再生することはない。

本来であれば中級モンスターに分類されるところであるがこの種は自然界のモブとしては最強クラスの力を得ていた。


ーステータスー

強さ:A

生命力:A++

技:D

素早さ:C

器用さ;F

賢さ:C

・拡散するアイスブレス(範囲B)=洞窟の正面全域

・凍てつくかみつき(壊死+4)

特記事項

・死ぬまで動く

・噛まれた部位は一瞬でもげる

・狭い場所ではブレス回避困難


ご理解いただけただろうか・・・・・・

ブレスを防げる魔術師がいないとほぼ即死である。


「あいつはBクラスのアイスオルトロス・・・!!」

「だが、なにか普通のやつとは違うぞ・・・・・・?!」

「凶悪種か、厄介な・・・・・・しかもただでさえ死ににくいオルトロス種だぞ・・・?!」

「俺たち二人に倒せない敵などいない!」

「そうだ武の国の誇り高き戦士の意地を見せてやる!!」


バトルスタート!


アイスオルトロスのアイスブレス!

付近が凍り付いた!


武の国A・Bにバッドステータス凍結発生


アイスオルトロスが迫ってくる。

やばいッ・・・!!!


普通の人物であったならば、そうなったであろう。

しかし彼は違った。


「ニヤリ・・・」


不敵な笑みを浮かべ腰に掛けた剣に手を伸ばし音の速さで切り払った。

アイスオルトロスの首は2つ吹き飛び大量の血が流れだす。


しかし、アイスオルトロスはとまらない、これが凶暴種たるゆえんである。


返り血が目に入り視界を奪われた男の腕にグサリと牙が突き刺さる。

鍛え上げられた彼の腕はそうやすやすとは引きちぎられない。

そのまま地面に何度もたたきつける。

ドンドンと叩きつけるうち、音がしなくなった。


ブシュ・・・・・・腐った肉がちぎれるようにして太い丸太のような物体が宙を舞う。




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