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異世界ニートは洞窟にひきこもる。  作者: 本井 出羽乃
OOOそして伝説へ・・・
7/14

武の国、洞窟に突入ス!

いざ、洞窟内へ!


暗い洞窟の中に入るためにたいまつに火をつける。

背中に蒔をしょいこんだ男たち(まき係)が先陣を切り突入する。


トツニュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!


雄たけびが上がり侵入を開始する。


岩ばかりの洞窟内で響き渡る声は洞窟内に響き渡るのみ・・・・・・

次第に兵士たちの士気は落ち、1日と半分がすぎた頃には幾人かが倒れていた。


この洞窟入ってすぐの所には何もないのである。

入り口付近はひたすらに岩ばかりの一本道代り映えのしない景色の中でひたすらにデスマーチを続けるのはいくら鍛え上げられた武の国の兵士たちとはいえ、魂が削り取られていく。


実際に死んでしまったものも数名現れていた。

きえていく声、人・・・・・・


「カアチャン・・・・・・おれ、まだ死にたくないよ・・・・・・」

「ああ、すまないホロ君を幸せにするって言ったのにこんなところで倒れるなんて――」

「王様・・・・・・すみません・・・・・」


バタバタと倒れ、残ったのは食料を食べていた一部のエリート3人となっていた。

この3人は大会の優勝者たちである、最強の武人たちのいる武の国の中でもさらに最強の彼らは王並の待遇を得ていた。


当然・・・・・・彼らはこの食糧難の時においても食料を得ていた。


この洞窟に入る前にも寿司をほおばって、満腹になっていた彼らは生き残れたのである。


ところで食糧難の時に寿司なんか食べていて、よく恨まれないなと思うかもしれないが、彼らは他の兵士たちにとってスターなのである。尊敬する人物が英気を養っている際に文句をつけようとする者はこの国にはいないのである。


だがそこから、さらに3日がたち1人は倒れてしまった。


残された二人は・・・・・・


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