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異世界ニートは洞窟にひきこもる。  作者: 本井 出羽乃
プロローグ的なアレ
3/14

アイテムGET!

起きたら近くにアイテムが転がっているじゃないか。


これは・・・・・・

【コンパス】

価値:A+

クラス:未来級アイテム

売値:10000000コレア(C)

方位磁石だがもう一つ張りがついており宝箱がわかる仕様の特別性


【自動マッピングされる地図】

価値:EX

クラス:不明

売値:売れません

勝手にマッピングされるアイテムの位置、飲み物の場所、近くにいるモンスター、あったことのある人の位置が表示される特別性のアイテム。

初期ではあまり使えないが絶対壊れずなくなっても自分のポケットに帰ってくる。

この洞窟を示せるただ一つのアイテム。最強ツール。


【転帰石】

価値:B

クラス:中級アイテム

売値:1000C

最後に寝た場所に戻ってくる。

冒険者の中ではポピュラーなアイテムでその辺の店で売られているかもしれない。

これを持たずに冒険するものを無謀者といい勇者であり馬鹿である。

一部の人達はそのスリルを楽しむという。

一人一つしかもてない範囲は3人まで戻れる。


【謎のメモ】

さあ、あなたも冒険者。

今日という日を生き残ろう。


「嫌だ働かないぞ!」


ニートは動かない。


いや動いたトイレに行くために。


「あートイレどこだよー!!!」

散々さまよって扉を見つけた彼はノックをする。


「俺、何やってんだ???」


「はいってまー・・・せん!」


中から声が聞こえる。

「そんな馬鹿ななぜ洞窟に扉がそして中からは声が聞こえるぞッ・・・!」


開けてみると中には誰もいない。

和式便所があり公園のトイレのようなアンモニア臭が漂っている。


「くっせー。まあ、仕方ないかここでしよう」


ジョー・・・・・・


つまらないし、うれしくもないであろう価値のない男の小便音。

ごめんなさい読者の方。


つづく


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