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序章

宇宙に行きたい、と思っている作者がのほほんと書いている小説です。

三日坊主だから、すぐ飽きて一年ぐらい更新しない時もあるかも・・ww

それはまだ、世界が完全ではなかったころ、神様はその穴を埋めようと思いました。

しかし、もう世界の大部分を創ってしまった後だったので、とても神様は疲れていました。

そこで、一人のまだ小さい星の子に、その穴を埋めてくるように言いました。

星の子は、喜んで穴を埋めに行きました。

でも、どう埋めたらいいか分かりません。穴といっても、ただ何もない空間があるだけで、周りの物のように、色があるわけでもありませんでした。

それでも、星の子は穴を埋める方法を考えました。

でも、何も分かりません。

ついに、星の子は泣き出してしまいました。

それを見かねた星座の星たちは、星の子に教えてあげました。

「色を塗ればいいんだよ」

星の子は、方法が分かった事に喜びましたが、色の作り方まではわかりません。

すると、真っ赤な星が言いました。

「僕の色を少しあげるよ。きっと燃えるような赤になるはずさ」

星の子は喜んで、星屑をもらいます。

次に、青い星が言いました。

「私の色も少しあげるわ。きっときれいな青になるでしょう」

星の子はそれももらいました。

そして、黄色い星が言いました。

「わしの色ももらってはくれまいか。きっと鮮やかな黄色になるじゃろう」

星の子は、喜んで受け取ります。

すると、他の星たちも口々に言いました。

「僕のもあげる」

「アタシも」

 こうして、とてもたくさんの、様々な色の星屑が集まりました。

でも、一番目を引くのは、最初に貰った3人の星屑でした。

星の子は、その3人の星屑を最初に穴に振り掛けました。

 すると、どうでしょう。

たちまち穴は美しい赤、青、黄色になりました。

星の子は他の星屑もかけました。

 そして、ついに穴が埋まりました。

穴があった場所はとても色々な色で満たされています。

しかし、星たちの色は薄まり、輝きも少し失せてしまいました。


そこで、星の子は世界中を旅し、3つの石を見つけてきました。

 一つ目は火山から出てくる燃える石、

 二つ目は深い海の底にある光り輝く石、

 三つ目は色々な植物が生える楽園の奥にある煌く石。

それを星の子は星たちの空いてしまった中心部に、入れてあげました。

すると、星たちは光り輝き、前より美しく、そして明るくなりました。

お礼に星たちは、自分たちをいつでも呼べる、自分たちを象った天球儀をプレゼントします。

でも、それは危険なものなので、星の子の子孫しか使えない、という事も伝えました。


穴があった場所は、今は色の楽園と呼ばれています。

いまだに、色の楽園がどこにあるかは分かっていません。




――――そして数千年後。とある事件が起こってしまいました。

とある事件ってなんだよ、って思った方が大半でしょう。

歯切れが悪いけど、そこはご勘弁を!

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