第五十六話 歴史は繰り返される・どうしよっか、?
(逃げなければ、、逃げなければ、、
逃げないと、、)
アザトースの頭に浮かぶ、過去の記憶。
白髪の少女が赤い空の上に浮かび上がり、アザトースを見下ろしている。
あの時の光景が、今再現されている。
「唯識解放……紫電一閃、」
その瞬間、空を駆け抜ける紫色の稲妻、そして紫色の刃がアザトースを貫いた。
無限のエネルギーを前に、逃げることはできなく、全てを貫通しアザトースに突き刺さる。
「ぐっ……」
アザトースは倒れ込み、徐々に人の形を保てなくなる。
やがて、スライムのような液状になっていってしまう。
「歴史は繰り返される。お前の天敵だろ?
超越者はさ……」
そうして、ハイルはアザトースに向かって放つ。
「ここが、核ね。」
「や……め、ろ、……にげ、な……ければ…」
「指鉄砲。」
アザトースはその一撃を喰らい、かつて神々をも飲み込んだその存在は影すら残さず消えていった。
空は青空が広がり、日差しがバミューダを差し照らす。
ナヴィ、超越者を解除してくれ。
《了解しました。》
そうして、俺は赤毛になり、青い瞳、元の姿へと戻る。
ファエトンを手に納め鞘にしまう。
バリアも消してレイ達の元へ行こうとすると、
「ハイル!!」
ルーナが俺に抱きついてくる。
俺が行くよりも早く、コイツらの方から来てくれたようだ。
「どんくらい死んだ?」
俺が聞くと、ベルゼブブが答えてくれた。
「ラムネさんが意識不明、エヴァンス、アイザックさんが死亡。……コーディもです」
そうか、
「わかった。」
俺がそう言って頷くと、レイと目が合う。
「どうすんだ?これから……」
そうだな、、
「どうしよっか、?」
そう言って俺は微笑んだ。
この一話で最終回まで終われるだろ!、文字数少な!
って、思った人、、、
思うの、やめてください!
サクシャモオモッテルカラ!




