第五十話 2分
「風かよ、、」
エヴァンスは刀を握る。
直ぐに、ルーナに向かって攻撃をするも、すでに背後に立っていたルーナによって、エヴァンスは吹き飛ばされる。
「早い、、いつの間に、」
「まだだよ!」
そうして、ルーナは剣を振り下ろす。
その瞬間、暴風がエヴァンスを襲う。
「魔力が安定しない、、」
「旋風刃・神速……」
ルーナの剣から竜巻が現れ、それは当たりの瓦礫を飲み込んでいく。
「何て魔力、、」
ウラヌスもルーナのその魔力量に驚いている。
「くっ、、」
風の能力によって魔力が乱されていく。
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「お前が来るのが1番いやだな!」
ルシファーは、ミカエルの攻撃を避けながら最高出力で魔力弾を投げまくる。
「甘いよ〜」
それらを全て弾き飛ばすミカエル。
「何故あっちについてる?」
ルシファーがそう聞くと、ミカエルは逆に首を傾げる。
「それこっちのセリフね、なんでルシファーはそっちついてるの?自分はさ、お前を叩くだけ。この悪魔が、、」
そうして、ミカエル猛スピードでルシファーに追撃をする。
「くっ、」
珍しく苦戦するルシファーに、十一大惑星であり、火星のアレスが割って入る。
「何でお前、、」
ルシファーがそう言うと、アレスは答える。
「別に、、お前こいつに一回負けてるんだろ?
なら、さっさと倒すために少し力を貸すだけだよ」
「あっそ、、」
そうして、ルシファーは、アレスと一緒にミカエルの方を見て構える。
アレスは思っていた。ルシファーなら、アレスが居なくても勝つと、現に今までに見た事ないほどの魔力量、よほど本気なのだろう。
けど、、
「必要だ、お前が」
ルシファーがアレスを見てそう言った。
珍しく、ルシファーが他人に頼むその光景に、アレスは少し頬を赤らめる。
「……っせぇよ、」
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「硬く、、鋭く、、よし、ほらよ!」
コーディが、最高品質の糸をあたりにばら撒く。
だが、そんなの無意味だと言うようにエドワードは全て切り裂いていく。
「ちっ、」
「これが、、本当の力だ!」
エドワードは刀を振り落とし糸を切り裂いて、コーディに向かって一気に距離を詰める。
その時、
氷馬と、ノラだった。
「……アイツ、魔力多いか?」
氷馬がそう質問すると、ノラが頷く。
氷馬には、魔力が見えないのだ。
「力技で行くしかないな、ノラ、援護しろ」
「わかった。」
そうして、2人がエドワードに向かっていく。
その様子を見てコーディはというと、
(なんだ、アイツらいきなり来やがった、、意味わかんねえー!)
?しか浮かばなかった。
「まて!お、、俺も戦うわ!」
そうして、コーディと氷馬、ノラでエドワードをボコス。
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クルーの勢いのある強力な斬撃に、流石のラムネでさえも押されていた。
「やばいな、、威力が……」
ラムネは獣人なため、人間よりもものすごくパワーがある。
だが、そんなラムネでもクルーの剣技の前では
歯が立たなかった。
そんな時、
「大丈夫か?ラムネちゃん、」
「しっかりして、」
現れたのは、アイザックとカレンだった。
「なんで、、」
ラムネは疑問に思う、何故ここまで助けてくれるのか、そう聞こうとするが、そんな事アイザック達にとっては些細なことで。
「ハイルが世話になったお礼だし、ハイルの友達なら尚更。よく頑張ったね。俺たちも手伝おう。」
「そうね!あなた、私も魔法で援護するわ」
そうして、カレンが魔力を少しずつ出していき、魔法をいつでも使える状態にする。
「クルーは俺の弟なんでな、俺にも手伝わせてくれよ、」
アイザックがそう言うと、ラムネは微笑む。
「はい!」
そうして、クルーに向かって3人で挑むのだった。
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「何故だ、活力が、、とてつもなく上がっている、
押されているのか、、我々が?」
アザトースは不審に思う。
優勢だったのにも関わらず、すべて崩れている。
ハイルはファエトンで多少の剣技しか使えない。
アザトースはこのチャンスを見逃さなかった。
ここで、ハイルを殺す気でいる、だが
「ハイル、援護します。」
「あんた、老師?」
そう言って出てきたのは、ハイル達を小さくしたあの老師だった。
「ええ、私はあくまでサポート、
能力が多少使えないのでしょう?手伝いますよ」
そうして、老師は刀を抜く。
「それは、助かるね。
もう直ぐ増援が来る、それまで耐えます。」
「身勝手なことを、お前もそっち側につくか、
増援、、雑魚の集まりに何ができる!」
アザトースはあたり一体を吹き飛ばそうとするもの、
直ぐに老師はアザトースの腕を切り裂く。
「切断したと思いましたが、、流石の耐久力ですね、、」
老師は、冷や汗を流す。
ハイルも少し焦っているが、直ぐに気配を感じた、
増援のだ。
ハイルは微笑む。
「よし、老師!後に二分だ!二分耐えるぞ!」
そうしてら老師はまたしても構える、
「御意……」




