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第四話 入学試験!!

 着いた!ここが試験会場。

 試験会場と言っても学校だが。かなりの大きさがある。 

 学校というより、学園と言った方がいいような少しおしゃれな作りがされている。

 それと、珍しく、父母2人揃っておめかし

しちゃって俺より楽しみ何じゃないか?

 

 「二人とも似合ってますね」

 「ありがとう。」

 「ありがとう。それと、ハイルお誕生日おめでとう6歳だな。」

 前世でも、親にここまで愛されてこなかった。

毒親だったからな。ラノベ物を隠すのに苦労したのを覚えている。まあ今頃バレたかな。

 おっと、前世のことは、置いておいて学校の説明だが、

 まず、学校といえばクラスだが、階級ごとに違う。

 まず階級は、5段階ある。

 下から、カストル、アンタレス、シリウス、   フォボス、冥王、の5つだとか。

 なんで、冥王だけ漢字なんだ?


  まぁ由来があるらしいが…


  そして、俺は,階級を測らないといけない。

 そこで、昨日の剣の出番。

 この剣昨日帰った後調べてみたが、ちょーやばそう。まずこの品物、アイザックもびっくりかなり昔に作られたような物で今のとこ俺と、昨日の少女しか持ててない。

 そして、俺はカレナから魔法を、アイザックから剣を、一ヶ月みっちり習っているので前回は、武器に慣れていなくてマッチョおじ×2にやられかけたがこの剣、持ち主がやりやすいように武器の形状を変えてくれるのだ。

なので少し小柄で、細い剣先にしてもらっている。また、こいつ投げて、手をかざせば帰ってくると言うどっかのハンマーみたいだがはっきり言って使っていてサイコーである。

 

 因みにこれを使ってもアイザックには、勝てませんでした。

 そして、魔法の方は火が得意になった。この剣に、火をのせて使うことが出るにはできるが、うまく狙いが定まらないからこれは、奥の手。

 

 「さて、つぎはお前の番だぞ」

 「やだ〜冥王とか出たらどうしよう」

 

 浮かれる親バカ2人。荷が重い

測り方は、簡単。武器があればその武器を、なければ手を水晶の上にかざすだけ。

そしたら、水晶に色が出るのでその色で変わる

俺が出した色は,赤だった。

赤は,シリウス。階級は、3番目


 (いや、普通〜。)


 悪くないんだけどね。

もう少し一個上あたりが欲しかったな〜とか思ったりしてね。

 それと、一応階級によってクラスで学ぶ速さなどが違うので、基礎から学びたいと言う人がいればクラスを一つ下げることができる。

ただ、下げることは、できても上げることはできないのである。

 そして、目立つのが嫌と言う人がいるので今持ってる階級を偽造して1つ下げることもできるらしい。上げることは犯罪らしい。

 

 「シリウスですか。」

 「アイザックさんと、カレナさんのお子さんなら

フォボスはいけると思ったんですが、」

「この子の、お兄様は、フォボスでしたよね。」

「まぁ、その子の話はいいじゃないですか…」


 アイザックが…いや…それだけじゃないやっぱり

カレンも話したがらない。なぜ、兄の話になると顔

が暗くなるんだ?


て言うか、ほんとにこの2人学生時代何してたん

だ?

ちなみに、クラスにもそれぞれ名前がある。


カストルの階級の人たちは,テミスというクラスになる。

アンタレスは、アレス、

シリウスは,アポロン

フォボス、冥王は、オーディン


冥王に関しては、この学校が創設されて学校の水晶に現れたのは5人しかいないらしい。

そして、


「ルーナは、どこのクラスかな?」


聞き覚えのある声がした


「冥王ね」


そうだ、常識のある父と、昨日俺に面倒ごとを押し付けてきたあの女の子だ。

ずいぶんと、自信満々に冥王とか言ってるが大丈夫なのか?


ルーナとか言うらしい。

水晶に何か映った瞬間ルーナがしゃがみこんだ。

どうやら、俺と同じシリアスらしい。


「まあ、階級は年が上がるごとにまた測れるから少しづつ上げていこう。」


必死に慰める父。いい人だとわかった。


「あんたと一緒か…」


とことこん癪に触るやつだな

ルーナとか言うやつ。

因みに、あの子も、特待生らしい。

お父さんがすごいのかな。

 

 因みに、俺は受けていないが入学試験には、筆記試験と実技試験があるらしい。

実技に関しては、完全に実戦形式の戦いで勝てば点がもらえるらしい。

ただ、筆記試験でいい点が取れれば実技で負けてしまっても、点が取れては、いるので入れる確率が上がるらしい。

まぁ、まだ細かいことは、わからないが、前世よりかは悲惨じゃない。少し学校が楽しみな自分がいる


 ―学校の窓から覗いている2人の人影があった―

 「今年は、豊作じゃのう。」

 老人が言った。

「ええ。特待生が3人、特にあの白い髪の男の子は、別格です。」

  「アダムス家の人間か。」

 2人は、暗い部屋の中で笑みを浮かべていた…





 

本当は、もう一人の特待生を出したかったですが、次回に持ち越します。

後、今回クラスの名前や階級の名前を決めるのに苦労しました。

ハイルの武器の名前どうしようかな,,,後々関係するしな。いい案があればください採用するかもです。

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